半世紀前に、当時のチェコスロバキアで民主化が進み「プラハの春」と言われた。当時のブレジネフ支配のソ連が軍事介入した。今回はプーチン支配のロシアの侵略が「キエフの春」を潰そうとしています。
歴史上、強権を好む国のようです。ピヨトル、スターリン、レーニン、ブレジネフ、プーチンっと受け継がれています。その中で、歪みに拠るのかドフトエフスキー、トルストイ、ドヴラートフ等の文豪を産んでいる。音楽でもショスタコーヴィチ等の重苦しい作品が多い国のようです。抑圧、奴隷的従属を受ける人々の沈黙。この沈黙は癌のように増殖して暗黒に、あの歌が聴こえきます。列車がレニングラードから国境を超えフィンランドの駅に入ると光景が明るく映るのは現実でした。
共産主義も現実は皇帝独裁と同様に寛容を失い思想統制された強権によって維持される思想なのでしょう。
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