朝日岳（富山県）に登って来た。その3。

　　　　　　　　　　　

五輪尾根の水場を過ぎると、もぅ一度ダケカンバの森に入る。ココは五輪の森。山頂まで約3kmと成ります。


　　　　　　　　　　　

そして森を抜けると...こんな看板がっ！　以前に人気ブロガーさんの所で見かけたなっ！って思い出した。
この場所は吹き上げのコル。　日本海、親不知まで続く栂海新道と小滝駅方面へ下る中俣新道へと下る登山道の分岐点（合流点）です。下に朝日池が見えたり、その先に富山湾も見えます。反対側には妙高、火打山と新潟県の山も見えます。あっココま未だ新潟県なのだ。

　　　　　　　　　　　

ココから山頂へ続く道は如何にも『北アルプス』って感じのガラ場、砂礫の道です。視線を進向方向左を見ると...小蓮華山から白馬岳へと続く稜線が。その前に鎮座するのは雪倉岳か。2、3日前に降雪が有ったみたい。『アッチも良かっただろうなぁ〜！』って言葉が口を突いた。でも今日はコッチで正解！

　　　　　　　　　　　

コッチの道も日陰部分には消え残った雪が...。良く見ると雪の上には二人分の踏み跡が！って事は此の三日間で1040の他二人しかコノ道を歩いて無いのか！？

　　　　　　　　　　　

そんな事を考えながら上り詰めると...朝日岳山頂がっ！　出だし早々に挫けそうになったけど5時間掛けて到達です。予定より30分遅れ...。
コノ30分遅れが1km先の朝日小屋へ降りるのを断念する事に...下って登り返すと1:30程要すると思うと...明るいうちに下山完了出来るか？だったので、その分山頂の景色を楽しむ事としました。

朝日岳（富山県）に登って来た。その2。

7月に登った小蓮華山〜白馬岳に続いて糸魚川の蓮華温泉から富山県の朝日岳へ行って来ました。
って言っても山頂近くの『吹上げのコル』以上が富山県域になるだけで行程の9/10は新潟県域です。

　　　　　　　　

さぁ蓮華温泉脇がらスタート！　奥の右側のが目指す朝日岳です。その少し手前左が赤男山で更にその左の稜線が雪倉岳。2〜3日前に降雪が有ったみたい。

　　　　　　　　

歩き出して30分程でアヤメ平って湿原。明るくなってからのスタートでしたが木道に降りた霜が凍ってて...出だし早々に転けてしまいました。　^_^;
一瞬首筋に電気が走り左肩と尾骶骨がイタイ！　そんで手に持ってたカメラを水没...慌てて拾い上げて首に掛けてたタオルで泥を拭き取って...何事も無く作動してくれて良かったぁ〜！　でも気分も沈みがちに...再び歩き出して『無理にピークは目指さなくても...行ける所まででイイや！』って事にしました。

　　　　　　　　

鉄橋が二ヶ所有ります。スタートから約300m下降しました。って事は帰りに...登りまぁ〜す！　この後から本格的な登山と成りますが...既に4km程歩いてます。

　　　　　　　　

標高も1,700mを超えて花園三等三角点を過ぎると水場が有りました。ココで小休止。ベンチの右側へ行くと冷たくて美味しい水が出てました！
帰りにも寄って空いたペットボトル2本に詰めて持って帰りました。

　　　　　　　　

この木段を登って振り返るとこんな風景...コレだけ見ると『苗場の小赤沢〜か？』とか『尾瀬の熊沢田代か？』って見間違えそう。
何時の間にか不安だった転けた痛みも薄らいでた。さぁもぅ一登りです。あっ中段右側に蓮華温泉が写ってるんですが...分かる？
山頂手前で這松に隠れますがコース上ズット見えてました。

朝日岳（富山県）に登って来た。

あれぇ〜？　昨日エントリーした筈なのに...。
って事で再度UPします。

　　　　　　　　　

23kmほど歩いたけど...誰とも会わなかった山。朝日岳（富山県）へ行って来ました。
まずは報告だけ。

万太郎山へ行って来ました。その5。

中ゴー尾根との出会いを過ぎると急登が有ったが...登ってる最中に何やら賑やかな？声が聞こえ出した。

　　　　　　

その時は突然来た感じ。『肩の小屋』到着〜！　小屋の手前に並んでる皆さんは...トイレ渋滞です。　^_^;
何とココでFBの山供さんを見つけた！　その後1040は小屋に入って山バッジを購入。　ホントはココで昼食にしようと予定してたんだけど...寒いし人だらけだし行程時間も少し遅れ気味なので一ノ倉岳避難小屋まで行って休む事にしました。

　　　　　　

お約束の方位塔なんだけど...残念です。

　　　　　　

トマの耳は大渋滞！　撮影待ちが長蛇の列。遠巻きに自撮りしたけど...人に隠れてトマの耳の標高柱が隠れてました。って事で方位板で茶を濁す。


　　　　　　　　　　　

オキの耳も大渋滞！　望遠で標高柱だけ撮りました。

　　　　　　

富士浅間神社 奥の院。ココまで来ると渋滞も緩和されましたが...やっぱり霧の中。もぅガスガスです。
この先は鐺場が何箇所か現れます。濡れた岩は滑るし足場も見えなかったりで写真撮ってる余裕も無し。1時間程経ってやっと小屋に着いての大休止。
その後CT3時間程のところ4時間近く掛かって下山しました。5時を過ぎると山の中は暗くなって初めてヘッデン点けて歩きました。
何はともあれ7人無事に下山出来て良かったです。ヤマレコで作成した地図だと所要時間12時間半程、距離も19km弱でしたが...所要時間はほぼ同じですが行程距離は22km程と成りました。CTや距離が甘々だったり厳しかったりするので見極めも肝心な事が今後の教訓と成りました。もっと色んな情報を得る事も必要ですね。
って事で一ノ倉避難小屋以降の写真は無し...終わります。　m(__)m　お疲れ様でした。　あっこの日は長い行程だったけど足攣らなかった。　　　

万太郎山へ行って来ました。その4。

最初の目的『万太郎山』の山頂をGETしたら次の目的地は『オキの耳』と『トマの耳』。

　　　　　　　

万太郎山〜谷川岳肩ノ小屋までは5km程。CTだと3:30。地図を見る限りアップダウンはそんなにキツクは無さそう...。
まずは大障子ノ頭に着きました。少し霧が流れて谷筋の草紅葉の景色が見えると足が止まり撮影タイムに...。

　　　　　　　

コチラは大障子避難小屋が流れる霧の中から現れました！　皆さん駆け足になります。　^_^v

　　　　　　　

避難小屋を過ぎて少し登り返して...コチラは小障子ノ頭。眺望も効かないし先ほど休んだばかりなのでスルーしました。

　　　　　　　

やっとオジカ沢ノ頭まで来ましたが...ココでもやっぱり霧の中。　肩ノ小屋まで1:30ほどですがアップダウンがボディーブローの様に効き出して皆さんのペースが上がらなくなって来ました。スタートから未だ半分弱なんですよねぇ〜。

　　　　　　　

こんな鎖場が有るモンだから...ビビリな1040のペースが上がらないのであった...皆んなゴメンねぇ〜。