昨日は久しぶりに2時間のLSDを行いました。
LSDですから非常にゆっくりペースですが、それでも2時間走ったのは久しぶり。
考えてみると故障した昨年10月の大町マラソン以来ですね。
やっとスタートラインに戻れた、か?
このペースだとハムストリングスに痛みはでません。
しかし、さすがに疲れて今日一日眠くてしかたありませんでした。
昨日は久しぶりに2時間のLSDを行いました。
LSDですから非常にゆっくりペースですが、それでも2時間走ったのは久しぶり。
考えてみると故障した昨年10月の大町マラソン以来ですね。
やっとスタートラインに戻れた、か?
このペースだとハムストリングスに痛みはでません。
しかし、さすがに疲れて今日一日眠くてしかたありませんでした。
川端康成の「山の音」(新潮文庫552円)を読みました。
良い作品です。
死の恐怖や老いに苛まれながら生きている「信吾」の姿に共感できます。
老境にあっても息子の嫁「菊子」に淡い思いを寄せ、菊子も信吾に心をかよわす。
二人の間には「特段の出来事」は無いのですが、会話や何気ない仕草の描写から、返ってエロティシズムを想起させられます。
これを進めて行くと、後の「眠れる美女」にたどり着くのではないでしょうか。
信吾は、妻保子の姉を以前好いていました。
姉は夭逝してしまうのですが、信吾は老境の今まで姉の幻想を抱き続けています。
その代償として精神的に菊子を求めてしまうのか・・・・・
「伊豆の踊子」「禽獣」「雪国」等々の主題が「山の音」で変奏され、繰り返されているように思われます。
そう言う意味でも「山の音」は大変読み応えがある作品。
大したカタストロフィーがあるわけではない、多かれ少なかれ誰の身にもありそうなことを淡々と描いています。
それでいて、読み終わりたくない、このまま小説が続いて欲しいと願ってしまう作品。
向田邦子はこれをどう読んだろうか? 小津安二郎は? などと思いを巡らしました。
ウルトラスケート長良川でご一緒した鉄人さんがオーストリアの湖weissenseeで行われたウルトラアイススケートから帰還されました。
なんと200キロを2度滑られたそうです。
ブログを読んでいると滑走やトレーニングだけではなく、オーストリアへの旅程などご自分で工夫されている様子がうかがえます。
多分仕事をリタイアされた年齢の方でしょう。
それなのに本当に凄い行動力です。
見習いたいです。
私が鉄人さんの年齢であれば億劫でとても無理な気がします。
健康を維持するだけでも並大抵の努力では済みません。
それにも増して精神が・・・・鉄人さんは万年青年です。
今朝は長女が受験のため上京するので、長女と付き添いの女房を早朝駅まで送って行きました。
帰って来て玄関を開けようとすると・・・・・・開かない!
今日に限って、直ぐ帰るから鍵は掛けないでいいやと出かけたのでした。
しかし、後から出てきた女房がしっかり施錠。
女房も私が鍵を持っていると思ったらしく、確認もせず駅で別れました。
次女は2階で寝ています。
さて、困った。
次女は塾からかえって、その上深夜まで勉強しているため(本当は友達とメールなんかしてるんじゃないでしょうか?)ちょっとやそっとでは起きません。
あまり早い内に起こしてもかわいそうだと思って、車の中で新聞を読んで時間をつぶしました。
7時半になったので次女に電話してましたが、何度しても反応無し。
ああ、困った。
そうだ! と近くの実家にいって梯子を借りてきました。
ベランダに梯子をかけて・・・朝から何やってるんだろう。ちょっと泥棒的。
ベランダ側の窓をドンドンとたたいて娘を起こし、ようやく家に入れましたとさ(笑)
あ、今日は昼休みちょっとインライン練習しました。