まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

残念な理系の男

2012-12-17 21:24:41 | 日記
今日は冷たい雨でした。
水曜と木曜は真冬の気温・・・って まだこの寒さ 冬本番じゃなかったんですね。

さて はっきり言って 理系の男子は コミュニケーションスキルが低い人が多いです。
もちろん 中にはそうじゃない人もいますけどね。
いい人たちなんですが ちょっととっつきにくいし不器用かも。^^

ある日 職場の事務担当のYちゃんが 産休に入るにあたって
派遣会社から 代わりに事務をしていただく女性を派遣していただいた。

ところが 派遣された女性たち(いずれも20代前半)は 2日目からは来なくなってしまう。
それも 「辞めます。」でもなければ「休みます。」でもなく NO連絡。
派遣先から確認していただくと 「辞めます。」って・・・
原因がはっきりしない。
そんな人が3人も続いて いい加減 上司も同僚も「おかしいな?」と思いだしました。

Yちゃんは
「私が悪いのかな?このままじゃあ産休に入れないよ。
と 半泣き状態。
Yちゃんは 大人しくて優しい人で どう考えてもYちゃんに問題があるとは思えない。

最初は 100人近い部署(それもほぼ男性)の事務を一手に引き受けるのっていうのが大変に思えちゃうのかなあと思っていました。それに
「やっぱり 理系の男の人って 普通の人から見たら とっつきにくくてやっていけない・・・と感じちゃうのかしらね?」
と 理系男性の特徴を(特に初対面の女性に対する態度)怪しんでいました。

とはいえ 自分で何の連絡もしてこないなんて 尋常じゃない。

そして 4人目がやはり翌日から無言の出社拒否。
Yちゃんと その件について話していたら またYちゃんの目に涙が・・・
すると 横からおずおずと同僚のS君が
「あのぉ。俺 昨日聞いちゃったんですけど・・・

職場には理系男性があふれていたが 多くの男性は出会いの場も少なくなかなか結婚できない。
その中で早く結婚して子供もいる3人のおっさんトリオがいた。
彼らは 純朴で女性と話すとあがってしまう一般理系男性とは違い 
自分たちは女性にもてるんだと勘違いしているトリオだった。

そのトリオが 昨日あいさつに回っていた派遣女性に対し
「君さあ どこの相撲部屋から来たの?
と 話しかけ 勝手にうけて ゲラゲラ笑っていたというのだ。

はああああああああああ??????????

どこの世界に 初対面の若い女性に向って(歳取ってりゃいいってわけでもないけど)
そんな発言するやつが おんねん?
完全に失礼であり しかもセクハラやでえ!!
おんどりゃ~!!


前日来てくれた女性は 小柄でちょっとグラマーな女性だった。
もちろん 全く太ってはいない。
でも そんなこと初対面の男性に言われ 笑いものにされたらどんな気分になるか。

上司にすぐに事の次第を報告。
派遣先から確認してもらったところ まさしくそこのことが原因で彼女は 
その事件の後は ずっと泣くのをこらえるのに必死だったという。
なんて ひどい話。
っていうか S君その場でかばってやれよ!!
そういうことができないのも一部の理系男性の特徴)

上司も考えた挙句 少し人生経験を積んだ20代後半の女性を派遣してもらえるよう派遣先にお願いしたらしい。
年齢の問題じゃないと思うんだけど・・・
そして やってきた5人目の女性は 朗らかで優しい素敵な女性でした。

上司は三バカトリオに厳重注意したらしい。
だが バカだからそんなこと言うんであって 30過ぎた人間がそう簡単に改まるわけがない。
 
女性陣は結託
もう 3バカトリオの犠牲者を出すものか。
Yちゃんが安心して産休に入れるように あらゆるフォローをしました。
勿論 3バカトリオのことはあらかじめ「無神経な人たちがいるのよ。」と耳に入れておき 
どうしても近くに行くときは誰かしらが バリアとなって守りました。

その甲斐あってか 彼女はYちゃんの産休、育児休暇中を乗り切ってくれました。
その後も 社内で活躍してくれていました。

皆さん 世の理系男性のほとんどは 武骨でも純粋で 多少妙なこだわりがあっても 根本的にはいい人たちです。
一度親しくなった人は本当に大切にする人が多いので 結婚にはお勧めかもしれません。
しかし そんな中 ちょっと女性に対して変な自信を持っている理系男性にはご用心ですぞ。

いがぐりおは 文系っぽいよね。^^
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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