久しぶりの鹿野山古道
世の中10連休とかでTVは行楽地の賑わいに高速道大渋滞とのことらしいが、我ロートルには縁がない。故に、山へ足を向けた次第である。山と言うより明治時代から東京の華族?達が避暑等に鹿野山に向かう道程が幾つもあり、その中の一つがこの鹿野山古道と聞いたことがある。
2024年5月3日(金)鹿野山古道入口10:10…阿久里王塚11:15…荻作山(345m)11:45…小糸浅間山(326m)12:00/12:20…荻作山12:40…阿久里王塚12:50…古道入口13:35 行動時間:3時間25分、歩行距離:8.4㎞、累積高度差:登り427m、降り415m、メンバー:ソロ
鹿野山古道入口から下草が綺麗に刈られていて快適な山路で、腐っていた木橋は新しく、浸食された小川には丸太が二か所設置されていて安全に渡れるようになっていてボランティアの皆様に感謝です。が、阿久里王塚から道路を横切っての小糸浅間山への道は相変わらずヤブ漕ぎ状態で始まりますが、自分で付けたマーキングを拾いながら踏み後を見つけて荻作山に。周辺は茅とで覆われていましたが、ここも刈られていてスッキリしていますが、周辺の木々は成長して富士山は望めませんでした。小糸浅間山に着くと神野寺の正午を告げる鐘が届いて、丸太にに腰を下ろしてバサバサのパンをコーヒーで流し込んで荻作山に戻ります。北尾根を降ろうかなーと思いましたが後半の藪漕ぎに気持ちは萎縮して阿久里王塚に向かて下り、アスファルト道路を辿ってヤマボウシの大木から又山路に入り古道入口に戻りました。
鹿野山古道入口 架け替えられた橋 丸太が小川に 阿久里王塚 荻作山 小糸浅間山
今日の第一目的のキンランは一株見つけ、エビネは登山道を外れて杉林を彷徨しているとかなりの株と出会うことが出来ました。モミジガサ・タラノメ・ワラビのお土産も出来、来君している孫たちとの夜のBBQの食材となりました。
キンラン エビネ