昨年9月に図書館ギャラリーで仲間と二人で絵の展示を2週間行ったときに、山ほどの本を借りる人の多いのに「Unbelievable」だった。それに刺激されて、よし俺も本を読もうと・・・思ったが、・還るべき場所(笹本稜平)・山岳稜線(笹本稜平)・ゴザインタン(篠田節子)・山岳短編集(夢枕獏)・苦難の道程K2(小牧由香)・その峰の彼方/デナリ(笹本遼平)の6冊だけだった。今年こそと思ったが、北壁の死闘(ボブ・ラン自動グレー)・高熱隧道(吉村昭)・アコンカグア山頂の嵐(チボル・セケリ)のまだ三冊のみで四冊目を読み始めたところです。
お薦めは高熱隧道、黒部第三発電所建設を背景にしているが、トンエル掘削工事の岩盤が最高166度に迄に達する中で、自然と人間の戦いで読み応えがあります。
アコンカグア(6959m)初登頂は1897年で127年前で、この本は1944年2月登頂時の記録で80年前で山親爺が生を受けて3年後です。ちなみに山親爺は2002年に挑戦しましたが、「ビエント・ブランコ」白い嵐に高山病?で下痢・嘔吐に悩まされグランアカレオ6500m付近で退却し登頂できませんでした。もし、登頂出来たら高所登山のスケジュールがあったのですが断念しました。故に、この本を読みながら登頂を味あわせていただきました。
読書の時間は寝る前にベッドのなかで姿勢が悪く首の斜面の筋が痛くなり、片頭痛の要因かなーと思っていて、要改善だと思ってます。
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