歴史観漂う石垣山(262m)ハイキング 2024年1月18日(木)晴
石垣山は、豊臣秀吉が小田原北条氏を包囲するための本営として広大な石垣積みの城が築かれたことによる。秀吉の策略により、一夜で築城したように見せかけたところから「太閤の一夜城」とも呼ばれ往時の石垣を見ることもできた。
又一夜城と対比する小田原城も見学。戦国時代、関東を支配した小田原の北条氏の本拠地で、秀吉の来襲に備えて城下を囲み、日本最古の中世城郭を作り上げたとのことでした。
・日程:2024年1月18日(木) 晴
・メンバー:山田、小川、伊藤、森内、高橋、藤原
・往路行程:木更津南IC6:00=厚木IC=小田原IC7:30=早川駅前P7:40
・コース:早川駅前7:50…小田原漁港8:20…海蔵寺…石垣山公園9:25…石垣山9:50…石垣山公園10:00…早川石切場…入生田駅11:10
・復路行程:入生田駅11:31=(箱根鉄道)=箱根板橋11:45…小田原漁港12:05~12:40…早川駅前P12:50=小田原城見学13:00~14:15=荻窪IC14:30=木更津南IC16:15 行動時間:行動時間:2時間20分+1時間05分
・富士山頂に怪しげな傘雲がかかるなか早川駅前に到着しパーキングに預けて小田原漁港に。食堂は10:00以降とのことで持参の朝食を港の端っこで。漁港の屋根にアオサギが10羽近くたむろしていて朝食を漁っているのだろう。
太閤一夜城の史跡巡りコースに入ると直ぐに紅梅に迎えられ、石垣山に参戦した武将達の歴史を辿りながらミカン畑の急斜面を登ります。眼下には小田原城に丹沢大山・三の塔・塔の岳・鍋割山・蛭が岳・檜洞丸等々の山並みを南側の位置から眺めるのは初めてで圧倒されます。
小一時間で石垣公園に到着して、公園の中の山頂を目指します。総石垣の城跡で、二の丸は芝生の広場でこの先の相模湾を一望できる展望スポットから、伊豆半島にその先は房総半島らしきのも眺められます。本丸で記念写真とのことで各々ポーズ?を作って治まります。
公園に戻って箱根鉄道の入生田駅を目指すと直ぐに、駒ケ岳・二子山・明神が岳・明星ケ岳等の箱根の山が眼前に現れます。
道路は舗装路の横につけられた側道で、早川石切り場に立ち寄ります。江戸城の石垣の切り出し場跡で、人力で石を切りだして、港までソリに乗せて、木造船で運んだそうです。
太閤橋を渡ると、早川で釣り人が10人近く竿を垂れていて、ベニマス?を釣っているとのことでした。
入生田駅から一つ目の風祭駅の車窓からは箱根駅伝5区へのタスキ渡しの蒲鉾店を懐かしく眺めて二つ目の箱根板橋にて下車して小田原漁港まで歩きです。
海に近い早川には鴨・カモメ類が飛び交い泳いでいて、その中に久しぶりのイソヒヨドリを見つけました。
漁港の市場2F食堂に立ち寄るとお客は並んでいて引き返します。本音は「アルコールを置いていません」の張り紙を見つけたからです。他の店に入るとここも平日なのに超満員の盛況で賑わっていました。
早川駅前に戻って小田原城に向かいます。小田原城は城の前まで来た記憶がありますが天守閣まで登ったことが無く、他のメンバーも同様なので見学をすることにします。説明文は流し読みで、自分が覚えたのは日本の城で日本一高いのが大阪城で小田原城は七番目とのことでした。
城に興味ある歴男女は時間がいくらあっても足りないことでしょう、
天守閣からは先の箱根の山々に、丹沢山塊は更に菰釣山・御正体山に石垣山も確かめられて、今回は眺望の山旅でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます