11月の山は何処にと思案していたら、2000座リストに三浦富士と武山は記録されているが砲台山が抜けているので、ならば今回は三山を歩こうと計画して晴日を狙った。
・日程:2024年11月24日(日) 晴
・往路行程:金谷港7:15=(フェリー)=久里浜港7:45=(バス)=京浜久里浜駅=京浜長沢駅8:30
・コース:長沢駅8:35…登山口8:40…三浦富士9:20/9:357…砲台山10:00/10:10…武山10:25/10:55…京浜津久井駅11:50
・行動時間:3時間15分、歩行距離:12.8㎞、累積標高差:登り491m、降り482m
・復路行程:京浜津久井駅=京浜久里浜駅…(徒歩)…久里浜港12:25/14:15=(フェリー)=金谷港14:45
・メンバー:ソロ
・記録:フェリーの中から東京湾越しに山々を眺めながらの贅沢な朝食を摂り、長沢駅から団地の中を500mほど進んだ公園の先の右側に登山口があった。登山道にはツワブキの黄色い花が咲き誇っていて海沿いの山の感があります。
遠くから爆竹がしきりに届きますが、恐らくミカン畑の猿・鳥等を追っ払っているのでしょう。
三浦富士登山口 三浦富士浅間様 中腹の白いのが富士山
三浦富士は形が富士山に似ていることと(私には何処から眺めたらと?)、山頂から富士山が望めるため、浅間神社が祀られて、富士山信仰の山として親しまれているとのことですが、今日は一組の夫婦と思しき二人と、期待した富士山は中腹付近の真白な肌が見えるだけです。
房総半島・伊豆大島・城ヶ島・天城山に満足して砲台山に向かいます。砲台山は第二次世界大戦中に海軍の砲台跡があるとのことで、分岐から200mで砲台山に着きます。前回はここをパスしたのだろうと納得して進みます。
砲台跡 武山展望台 右奥が不動院
武山は最後は急な階段を登り詰めると武山不動院で、展望台に上ると大勢の人で賑わっていて、彼らはバードウォチャーで聞くと「鷹」を見ているとのことで、一羽だけ肉眼で捕らえることが出来ました。
房総半島は鹿野山・鋸山に双頭の冨山は大きく見えて名山だなーと感じます。
山頂には豊漁と海上安全祈願の武山不動院があり、お参りして周囲を一周しましたが富士山は望めなくバードウォチャーに聞くと、武山からは残念ながら眺望無しの返答が戻ってきました。春のツツジ祭りが賑わうそうです。
津久井駅に向かって降り始めると、50数人を越える老若男女の団体さんが登ってきます。服装からして山歩きではなく不動院へのお参りするのでしょう。
津久井浜観光農園にくると、みかん狩りの人たちの車の往来が激しく、みかん畑では収穫する農家の人や、機械で選別する箇所等を眺めながら、キャベツ畑越に歩いてきた稜線を眺めながら駅に到着。京浜久里浜駅ではまだ時間が早く、フェリー乗り場まで歩くことにした。
ミカンが鈴なり キャベツ畑の奥の稜線を歩いた
今日の目的の一つ「軍艦カレー」を昼食にと、久しぶりに食しました。
軍艦カレー
この記録を書く前に、前回歩いた記録を探すと2001年1月26日に「熟年登山教室」で新雪を踏んで9名で歩いていた。23年前の記憶で残っているのは、三浦富士と武山には登ったことと、下りで1月末なのでみかんの収穫期も終え農家の人から頂いたみかんの美味しかったことです。記録には砲台山で昼食をしたとあり、何故2000座リストから抜けていたのだろうか?おそらく、当時は山として認識されてなかったのだろうと思う。最近は二日前のことでも忘れること多々あり、23年前の記憶なんて当然わすれていて不思議ではない。
翌日の25日は凛とした朝を迎えて雲一つなく、きっと冠雪の富士が眺められるだろうと内山緑地の展望台に車で登ると、期待した真白な富士が眺められた。昨日、この景観を楽しみたかったのに。
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