興味津々

日々思ったことを綴ります

次は洗濯機です

2020年06月12日 | 家庭
リフォームして引っ越した転居先では
転居前に持っていた家電の寸法を考慮して
ピッタリに作ってもらったのだが
あまりにもピッタリ過ぎで
いざ引っ越してみると、冷蔵庫がほんの少しのことで
開閉時に新築の壁を擦ってしまう という
残念なことが起こってしまった

もともと冷蔵庫も洗濯機も
購入してから長く経つので
引越し業者に買い替えを勧められたほどだった

ので、仕方なく冷蔵庫は事情を考慮し
安価で業者を紹介してもらい 新品を手に入れ
擦った壁も修理してもらった

それから1ヶ月も経たないのだが
今度は洗濯機が怪しくなってきた

洗濯機は2007年製 気づけばもう10数年経っている
まあまあ新しい、と思っていたのだが
洗濯機の寿命はだいたい7年で
6年以上経過している商品の部品は
メーカーで保存していないので
ないこともあると言われた

数年前に故障した時は
風呂水の吸い上げが出来なくなった
電話をかけると
ペットボトルの水を吸い込み口から入れて試してください とのこと
入浴剤を入れた風呂水は使用しないでください とも言われた
それでしばらくは イケたが
とうとうそれでもダメになり修理に来てもらった
モーターの取り換え。

翌朝まで残している風呂水を洗濯に使用する、
というのは 結婚以来私の中で習慣化していて
水道水だけで洗濯することには違和感を覚えてしまうほど

それで節水しているつもりだった 
環境に良いことをしているつもりだった
だがしかし、
風呂水吸い上げのためだけのモーター交換
って 費用もさることながら
その「モーター処分=廃棄」って
かなりの環境へのダメージじゃないのか

もしかして かなりバカなことをしていた という気がしてくる

風呂水吸い上げの機能はなくとも、
水道水を普通に使用すれば洗濯はできていた
にもかかわらず
何も考えずに その時はモーターを交換してもらった

そして調子よく風呂水を吸い上げている洗濯機を見ながら
よしよし… これで少しでも水は無駄にはなってない と
勝手に満足していた

今回は何が問題かというと
「カビプロテクター機能」というやつ

乾燥機をめったに使用しない場合は
時々「槽乾燥」をした方が本当は良いらしい
で、洗濯後その度に 槽乾燥をしてくれる というのが
この機能なのだそうだ

正直言って 以前は槽乾燥などほとんどしていなかったのだが
引っ越し後は 真面目に?やってみようかと思った

ところが
洗濯後、洗濯物を取り出して
自動的に槽乾燥するハズが
しばらくして必ずピーピーっと鳴ってしまう

「容量オーバー」と表示される

ん?何も入ってないのに?

で、またメーカーに電話する
結局 今度は主要部品の交換が必要なのだそうだ
修理業者さんから電話があった時には
出張費だけで かさみます
もう新しいのを購入されたらどうでしょう、、
と強くおススメされたんだよ、
と電話に出た夫が言っていた

別に洗濯槽自動乾燥機能は特に必要ないし
今のところ洗濯は普通にできているのだから
急ぐ必要もないんだけど 
やっぱり買うことになるのだろう

冷蔵庫に洗濯機… そういえばパソコンも新調した
エアコンも新しいものをつけてもらっている

修理して古いものを長く大切に使う
という文化はどこへ行ってしまったのだろう
環境問題が取沙汰されているというのに。

以前から考えていたことなのだが
もっと修理業者に援助できないものだろうか
高給取りになってもらって
技術者を厚くしてほしい

家電メーカーの開発者には申し訳ないことかも
知れないけれど

なかなか壊れない商品を売ってほしい
そういう技術はもっているはずなのだから
お金をかけるべきは、新商品開発ではなく
何度も修理の効く商品の供出なのではないか

現在のように 家電製品をちょっとしたことで買い替える 
それは ダサイ行為です って風にならないものかしらん
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