子守り犬

やっと、【ＹouＴube動画】をブログに貼り付ける事が出来るようになりました。

おもしろい動画ってたくさんあるんですね～特にわんこ編は見ていて全然飽きません。


最近とても心温まる動画を見つけました。赤ちゃんが泣きだすと遠吠えをしてあやしているハスキー犬です。


Wolf dog sings to a baby to stop his cry


　　　　　　　　　　　　　　いかがでしたか？もう泣けそうになりませんか　　（奥にもう１匹ハスキーがいるの、気が付きました？）

実は、先日ちょっとイライラする事がありまして・・・　そんな時この動画に出逢いました。

こわばっていた顔の筋肉が、ほにょ～～んと溶けていくみたいな気がして何度も見てしまいました　　動物の癒しパワーかな？

その他には「泣きだす赤ちゃんにおやつをあげるわんこ」とかもありました。りんごなら真っ先に食べちゃうぞ～　

何日か前のフジテレビ「今日のわんこ」では、赤ちゃんいるお宅のわんこが、オムツ交換の時に必ず紙オムツを持ってくるの。　

しかもね、持ってきた紙オムツをぶんぶん振って使いやすいように広げるんだよ～

どの子も信じられないくらい健気で「私は現在子守りの真っ最中なの～」　という映像でした。優しいな～　

救急車　　パトカー　　のサイレン音や、夕方どこかから流れる「夕焼け子焼け」　のメロディに合わせて遠吠えをするわんこがいますね。

あれはその音に反応して「僕（私）はここに居るんだよ～」と言ってるらしいです。

きっと仲間が遠くから呼び掛けていると思ってるのでしょうか・・・りんごはまったく反応なしでしたが。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ねんねんころりよ～おころりよ～　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「りんごちゃん。何やってるの？子守唄なんか唄って？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「し～っ！お母さん静かにしてよ！ミッフィちゃんの子守り中なんだから！　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「スミマセン・・・ではごゆっくり　」

大好きなぬいぐるみで遊んでいる途中に睡魔が襲ってくるのか？
時々、ぬいぐるみを抱っこしたまま眠っていたりんごです。まるで赤ちゃんと添い寝しているみたいで可愛かったです。

私達にしたらりんごこそ、おばあちゃんわんこになってもず～っと赤ちゃんだったのにね・・・
お母さんの美声で「子守唄」唄ってあげようか～遠慮しなくてもいいんだよ・・・

さてと・・・りんごがお昼寝してる間にお母さんは美容院に行って来ま～す



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救える命！

私のブログは【犬・ペットロス】というカテゴリに参加させて頂いてます。

【犬ブログ】の中には数えきれないくらい多くのカテゴリがあって最初はびっくりしました。

「犬もいないのに【犬ブログ】？」とパパさんに言われて、　目に止まったのが【犬・ペットロス】これは私にピッタリ

応援のクリックを励みに、いつも皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

先日、このカテゴリをうろうろしていたら・・・ん？見覚えのあるわんこの写真が・・・・

お隣石川県にある　「石川ドッグレスキュー」　のサイトで見たわんこでした。

今はまだ次の子を迎える準備はできてないのですが、このサイトは毎日チェックしています。　

そのわんこは、つい先日　【お試し入りました】　　の報告があったので良かったな～と安心していたばかりなんです。

最近愛犬のルル君を亡くされた　【ルルママさん】　のブログにその子を里親にとの記事でした。

ルルママさんも私と同じく、愛犬の病気に気がついてあげる事が出来ず、後悔と自責の念で今も悲しみの中にいます。

でもね、りんごからの報告だとみんなのいる【犬の国】はとってもいい所なんだよ！　

楽しい行事もあるし、みんな自分に合ったお仕事もしてるんだって・・・だからルルママさん！安心してね　

思わずルルママさんに「もしかしたら、この子は○君ですか？」とコメントを送っていた私です。

１０歳を超えているであろう白いふわふわ毛の雑種犬、軽度のフィラリアにもかかっています。まだ幼いお子様に

　　　　　　　　　　　　　「前のわんこみたいにボール遊びは出来ないかも？長生きは出来ないかも？それでもいいの？」

と何度も念を押し、お子様は　　「うん！いいもん！ずっと大事にするもん！」　　と力強くお返事をしたそうです。

　　　　　　　　　　　　救える命を救ってあげる！その考えを持ったご両親から心の優しいお子様が育つ！

胸がきゅんきゅんしました。　お子様の言葉に涙が出ました　きっと優しい青年になるんだろうな～

ルルママさんからのお返事には、「無事に里親が内定したらまたブログで報告しますね、ルルの事も書きます！」　とありました。

そのわんこが、ルルママさんご一家と幸せに暮らせる事を信じて待っています。

「そろそろ次のわんこを迎えたら？」友人によく言われます。「いつまでもりんごちゃんの事ばかりじゃ・・・」　分かってるって！

　　　　　　　　　　　　　　でも、命を預かるという事は家族みんなのこころが一つにならなきゃダメなんだ！

りんごの最期を看取ってからお義母さんは未だに次のステップには進めません・・・・だから、うちはまだダメなんです


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うちの子になったばかりのりんご。まだ上手くお散歩が出来ません。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「りんごちゃん、まっすぐ歩かんとあかんやん！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「う～んまっすぐ歩いてるつもりなんだけど・・・お散歩って難しいね～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「大丈夫！大丈夫！すぐ上手になるよ。お母さんと頑張って練習しようなっ！」

里親サイトでは子犬から先に貰われていき、老犬はなかなか難しいみたいです。
高齢でしかもフィラリアにもかかっているわんこなら、なおさら里親探しは困難だと思います。
チャリティで真っ先にそのわんこに会いに行かれた【ルルママさんご一家】、私は素晴らしいと思い尊敬を致します。

もし、りんごがあの頃里親サイトに掲載されていたら私達は迷わずりんごを引き取ったでしょうか？
元捨て犬で偶然うちにやって来たりんご！里親サイトで出会ったルルママさんと○君！
出会い方は違ってもこれはやっぱり【出会うべき運命】だと思います。

実は、昨日からその子のお試しが入ったそうです。
初めてルルママさん達に会ってからその子、顔つきや態度が変わったんだって！（若返った！って言ってました。羨ましい～）
犬は知っているのかも？自分を幸せにしてくれる人を・・・・

時期が来たら、私もルルママさんのように【救える命を救いたい】そう決めています　



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二人一緒の芝生公園

昨日の日曜日、パパさんとお休みが一緒でした。ちょうどお昼時・・・思い切って言ってみよう　

　　　　　　　　　　　　　　「芝生公園でハンバーガー　　でも食べない？」

りんごが大好きだった芝生公園、今月の初め私は一人でここを訪れました　（過去記事はこちら）

パパさんはりんごが亡くなってから、想い出が多すぎるこの公園にまだ足を踏み入れる事が出来ずにいました。返事にドキドキ　

　　　　　　　　　　　　　　「芝生公園か～そうだな！そろそろ行ってみるか！」　おっ！どうしたんだ？でも良かった～　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　銀杏の落ち葉がこんなに　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギンナンを見つけました～


実は、この公園でギンナンを見たのは初めてなの。ここはオスの木ばかりだと思い込んでいました　（ギンナンの記事はこちら）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思いにふけるパパさんかな？りんごを探してるの？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「私も写して～場所はここね！ハイ・チーズ」

小雨の中、少し散策をして車に戻ると？？？？「くっせ～～！何か臭いぞ～！」　とパパさんが叫ぶの。

　「ひょえ～～私だ～！さっきの撮影ポイントにはギンナンがあったんだ～思い切り踏んずけてしまった～」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「りんごちゃん、銀杏が綺麗だね～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「う・うん！綺麗だけど・・・お母さん・・なんかくちゃいです～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ごめ～ん　　さっきギンナン踏んずけたみたいで・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「くちゃい！くちゃい！」

以前、同じく愛犬を亡くされた方から「イヌと歩いた道をパパと歩いたの。」という話を伺いました。

率直に「いいなあ～」と思った私ですが、パパさんは私よりりんごを失ったダメージが大きかったのです。
やっと２人で芝生公園に行く事が出来ました。会話のほとんどがりんごの想い出話しとなりました・・・
思いもよらぬ「ギンナン踏み踏み事件」で、お気に入りの黄色いブーツは臭くなってしまいましたが　　

パパさんの後姿は、芝生を駆け回るりんごを嬉しそうに見ている時と同じようでも、やっぱりあの頃とは違う後姿でした。
こっそり写真なんか写してたけど、どうしよう～声がかけられないよ～　

「さてと・・・そろそろ帰るか！」帰りたがらないりんごに言ってたのと同じ言葉でした。
「りんご～帰るよ～！」ギンナンの匂いがついたブーツで車に乗り込んだ私です・・・


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りんごの指輪

街の宝石屋さんからダイレクトメールが届きました。今週末に《秋のお客様感謝祭》があるんだって。　　

高価な宝石とは無縁の私。でも時には【目の保養】をしたいなあ～と思う事もあります。でもね・・・・

　「宜しかったら何点かお出ししましょうか～」　　「宜しかったら付けてみて下さ～い！」

　「宜しいけど、ちょっと宜しくないのだ！」　お店の人の声かけが苦手でいつもチラっと横目で見て素通りです。

そんな私が一度だけこのお店で買い物をした事があるんです。だからＤＭが来たんですね　

りんごの命がもう消えそうだと感じたある日、　あの子が私達といた証しを残したい　ぼんやりとそんな事を考えていました。

２００９年・７月２１日・・・　りんごが亡くなり翌日の葬儀が終わった後、私の足は宝石屋に向かっていました。

「こんな日になんでわざわざ宝石屋なんだ～」と怪訝そうなパパさんです。こんな日だから行くんだよ～　

いつもは素通りのお店へずんずんと入っていきます。　　入口近くの商品なら私のお小遣いでも買えるかも？奥のケースは高額商品だもんね　

小さな砂粒ほどのダイヤが埋め込まれた、シンプルなファションリングが目に留まりました　

「これを下さい！これに刻印を入れて貰いたいんですけど、大丈夫ですか？」　鼻息荒く言う私です　

「ありがとうございます　　ではこの紙にお入れする刻印をお書き下さい」

【１９９６－２００９　りんご】


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
パパさんが私をつつきながら　　「来週、全商品３０％オフだってさ。ほらポスターがある・・・来週にすれば？」

「今日じゃなきゃダメなの！　　絶対今日なの～！」　どうしてわからん？切ない女心が　

結局サイズ直しとかで、私の手元にその指輪が届いたのは１週間後でした。

いそいそと受け取りに行くと同じ指輪のサイズ違いの物は、やはり３０％オフの価格で売られていました。

今ではもう付けてる事も忘れてしまいそうなほど、身体の一部になったりんごの指輪です。


「ねえ、知ってるりんごはいつもお母さんのそばにいるんだよ。」
「知ってるよ！ずっと一緒だもんね～。」　
「うん！ず～っと、ず～っと一緒だよ。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

パパさん、ごめんね・・・２０年前に貰った結婚指輪は指が太くなって入らないの・・・

でも、りんごの指輪は結婚指輪と同じくらい、私達にとって大事な指輪なんだよ。これ以上の指輪はもういらないの。

だから・・・銀婚式を迎えても【ダイヤが２５個付いた指輪】はおねだりしないから安心してネ

でも、今日はお休みだし「目の保養」でもしてこようか？　

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りんごの足音

低血圧の私、毎朝起きてからしばらくは頭がぼ～っとしています。

ひどい日は午後になっても、身体がフワフワした感じが抜けません・・・・（最近は低血圧のお薬もあるみたいですが）

そんな私が一番気を付けているのは　【起きぬけの階段】　うっかり落ちたら大変です。

我が家は日本家屋ですが、玄関から廊下、そして二階に上がる階段と下の階にある台所がフローリングです。そこではスリッパを使用します。

パタパタと音の大きいスリッパはあまり好きではないので、いつも「静音スリッパ」というものを購入。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この冬はこれに！ばあちゃんには色違いでピンク色を

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、裏側を見てみましょう！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　凹凸があるので、足音を吸収します


夏バージョンもこのタイプを選びます。そして色違いで買うスリッパの明るく派手な方は必ずばあちゃんに履いてもらうの。

　　　　　　　　　　　　　　　　「え～！こんなに派手なの～こっちの茶色でいいのに」　（でもちょっと嬉しそうなんだ）

　　　　　　　　　　　　　　　　「年寄りは派手な方がいいんだって～！」　（あら～どさくさにまぎれて年寄りなんて言っちゃったよ）

前置きが長くなってしまった・・・で、このスリッパを履いて朝、慎重に階段を下りるんです　

　　　　　　　　　　　　　　　　　
トン・・トン・・トン・・落ちないように・・ゆっくり～ゆっくり～トン・・トン・・トン・・

その音がばあちゃんには、りんごが階段を下りる時と同じ音に聞こえるらしくてね。今朝も言われたよ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あ～びっくりした！りんごが下りて来たかと思った～」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「りんごちゃ～ん！ご飯だよ～階段気を付けてや～」」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ハーイ！落ちないようにトン・・トン・・トン・・」


気が付いたら、一人で階段の上がり下りが出来るようになっていたりんごです。
ものすごい勢いで上がり下りもしましたし、自由に１階と２階を行き来してまさに【自宅が犬小屋】状態でした　

そんなりんごですが・・・１３年間の間に２度階段から落ちた事があります。
最初はまだ小さい頃で、あと数段という場所からころころ～と・・・・しばらく階段が怖かったみたいでした。

２度目は・・・多分病魔に侵されていたのか？あるいは高齢になり目も悪くなっていたのか？
「ご飯出来たよ～」の声にパパさんと一緒に階段を下りようとした時です。

「あ～りんごォ～！」というパパさんの悲鳴にも似た声と共にダダダダッ～とりんごの落ちる音がしました。
でも私は冷静でした。だってりんごは「キャン」の一声もなく、落ちてからスタスタとご飯の場所に行ったんだもん。

それ以後、階段はりんごを抱っこして使用することにしました。少し重かったけどね・・・

うちの階段は１２段です。上から３段目から一番下にかけてキズがあります。

それはその時りんごが「落ちてたまるか！」と踏ん張った爪の後です・・・


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