今日はお義父さんの17回忌法要です。今回は家族3人、自宅で行います。
あっと言う間にこんなに年月がたってしまいました。
なんだか時間の経つのが早すぎて・・・
お義父さんは定年を半年後に控えた59歳で突然この世を去りました。私とはたったの4年間しか一緒に暮らしていません。
とても優しい性格で、穏やかなお義父さんのまわりにはいつもふわっとした空気が漂っているみたいな感じがしていました。

大学~社会人と長い間都会にいた一人息子がやっと地元に帰って来て、しかも帰った途端に私と結婚を・・・・
娘を持った事のないパパさんの両親は私の事をとても大事に、また可愛がってくれました。
お義父さんは私の為に、手書きの地図を書いてくれたんですよ。丁寧に丁寧に書かれた地図です。
【市役所】
・ 【警察】
・ 【郵便局】
・ 【銀行】
・ 【ガソリンスタンド】
・ 【病院】 
遠くから嫁いだ私が様々な手続きをするのに必要な場所が細かく書かれていました。助かりました~

パパさんの無口はこのお義父さん譲りです。本当にあまりお喋りはしない人でしたが2人でいても苦痛とは思いませんでした。
なんせ私はお喋り!一人でぺらぺら話しをする私を嬉しそうに見ていました。
「○子さんも飲むか?」
「うん!飲む!飲む!」
時々晩酌のビールをコップに一杯お付き合いも・・・
くも膜下出血で倒れた時も、奇跡的に1週間は持ち直しましたが2度目の出血で帰らぬ人となったお義父さんです。
苦しむ事もなく、眠るように天国に旅立った日も快晴で空が真っ青でした・・・・
お義母さんはお義父さんとの早すぎるお別れに毎日泣いてばかりでした。


毎月19日の「祥月命日」朝8時過ぎにお寺さんがお参りに来てくれます。そのお経の間中泣いてる義母です・・・・
一周忌が終わって数日後に、りんごがひょっこり我が家に現れました。迷いもなくうちに来た!そんな感じすらしました。
お寺さんの鳴らすピンポンには吠えますが、お経が始まるとフセをしておとなしくなります。ちょっと神妙な横顔です。
途中でいつもうとうとするりんごなのに、お経が終わる頃にはちゃんと起きてるの(覚えちゃったかな?)

そしてお寺さんの膝に前の手をかけ、耳元で何やら言ってる
「お寺さん、今月もありがとうございます」
かな?
りんごがうちに来てから泣かなくなったお義母さんです・・・
優しく穏やかなりんごはもしかしたらお義父さんの生まれ変わりでしょうか???

「ね~お寺さん~何してるの?」
「おじいちゃんにお供えする用意だよ」
「おじいちゃん?どこかで会ったかもしれない・・・」
「そうか~会ったんか?しばらくお利口にしててね」
「うん!わかってる!南無南無~だもんね」
うちに来てから、一度も欠かすことなく祥月命日にお参りをしてくれたりんごです。
2009年7月19日、この日お寺さんの鳴らすピンポンは弱ったりんごの耳には届いておらず二階でぐったりしていました。
「あれ?今日はわんちゃん、お留守?」って・・・お寺さんそんな冗談言わないで~
今はね、笑いたくても笑えないよ。
いつもそばで神妙な顔して座っていたのに、寂しくて悲しい祥月命日となりました。
そしてその二日後の7月21日、りんごはじいちゃんと同じく眠るように虹の橋を渡りました・・・・
りんちゃん・・・長い間一緒にお参りしてくれてありがとうね。じいちゃんも喜んでたと思うよ。
さあ、そろそろ準備しなくちゃ!りんごもきっと家のどこかで「南無南無~~~」ってしてくれるよね・・・
ランキングに参加中です
にほんブログ村
応援クリック・よろしくお願いします
あっと言う間にこんなに年月がたってしまいました。

お義父さんは定年を半年後に控えた59歳で突然この世を去りました。私とはたったの4年間しか一緒に暮らしていません。
とても優しい性格で、穏やかなお義父さんのまわりにはいつもふわっとした空気が漂っているみたいな感じがしていました。


大学~社会人と長い間都会にいた一人息子がやっと地元に帰って来て、しかも帰った途端に私と結婚を・・・・

娘を持った事のないパパさんの両親は私の事をとても大事に、また可愛がってくれました。

お義父さんは私の為に、手書きの地図を書いてくれたんですよ。丁寧に丁寧に書かれた地図です。
【市役所】






遠くから嫁いだ私が様々な手続きをするのに必要な場所が細かく書かれていました。助かりました~


パパさんの無口はこのお義父さん譲りです。本当にあまりお喋りはしない人でしたが2人でいても苦痛とは思いませんでした。
なんせ私はお喋り!一人でぺらぺら話しをする私を嬉しそうに見ていました。

「○子さんも飲むか?」




くも膜下出血で倒れた時も、奇跡的に1週間は持ち直しましたが2度目の出血で帰らぬ人となったお義父さんです。

苦しむ事もなく、眠るように天国に旅立った日も快晴で空が真っ青でした・・・・

お義母さんはお義父さんとの早すぎるお別れに毎日泣いてばかりでした。



毎月19日の「祥月命日」朝8時過ぎにお寺さんがお参りに来てくれます。そのお経の間中泣いてる義母です・・・・




途中でいつもうとうとするりんごなのに、お経が終わる頃にはちゃんと起きてるの(覚えちゃったかな?)



そしてお寺さんの膝に前の手をかけ、耳元で何やら言ってる




優しく穏やかなりんごはもしかしたらお義父さんの生まれ変わりでしょうか???








2009年7月19日、この日お寺さんの鳴らすピンポンは弱ったりんごの耳には届いておらず二階でぐったりしていました。
「あれ?今日はわんちゃん、お留守?」って・・・お寺さんそんな冗談言わないで~

今はね、笑いたくても笑えないよ。

いつもそばで神妙な顔して座っていたのに、寂しくて悲しい祥月命日となりました。
そしてその二日後の7月21日、りんごはじいちゃんと同じく眠るように虹の橋を渡りました・・・・

りんちゃん・・・長い間一緒にお参りしてくれてありがとうね。じいちゃんも喜んでたと思うよ。
さあ、そろそろ準備しなくちゃ!りんごもきっと家のどこかで「南無南無~~~」ってしてくれるよね・・・

ランキングに参加中です

応援クリック・よろしくお願いします
