物欲 日記

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THIS IS IT

2009年11月23日 05時59分43秒 | 音楽

THIS IS IT (映画)
 
  このブログでは映画のことはほとんど書いていないと思いますが、たまに映画を見に行くことはあります。物欲とは違うでしょうが、他に書く場所もないので記録を残しておきましょう。
  
  これは、今年一番有名な映画と言っても過言ではないでしょう。
 
  私はMJ(マイケル・ジャクソン)の、それほど熱心ではないファンです。
  ジャクソン5のころからリアルタイムで聞いていた(年がわかりますね)。CDは1枚持っていた(現在行方不明)。ビデオも1本あった。例の事件で別の意味で有名になるまで、最近何をしているのか知らない。
  そんな程度のファンですが、ファンはファンなのです。
 
  2か月ほど前か、今年のイギリス公演の発表をしている光景がTVで流れました。
  なんか、話に切れがないし、ふにゃふにゃしていて、MJどうした?!きっと退屈な、昔の名前で出ています的なコンサートなのだろうなと感じました。
 
  その直後の急逝のNEWS。一瞬ジョークかと思いました。
  しばらくしてコンサートリハの短いビデオ。そのあとの、コンサートリハの映画の宣伝。MJの周囲って、なんでも金儲けにするのか、そりゃそうだろうと思いました。
  でも、細切れ画像の中のMJは、自分が想像していたのと違うぞ?
 
    
  この映画は私のようなあまり熱心ではないファンに、特にお勧めします。
  きっと衝撃を受けると思います。
  私自身は、MJを疑った自分を恥じるとともに、もっとファンになりました。
  
  KING OF POP まさしく彼のためにある言葉。それを実感させられる映画。
 
  50才にして、リハーサルにして、あの体の切れ。
  日本人の、ダンスに自信がありそうな芸能人は多々いますが、MJではなく、THIS IS ITに出演するバックダンサーと比べてどうでしょうか。世界と日本の差を感じます。
 
  MJは、神でしょう。
  ソルジャーのダンスを合わせるシーンの、数秒に感動します。
 
  あまり書くとネタばれですね。
  間もなく公開が終わります。見ていない人はぜひ映画館で観ましょう。
  DVDでも出るでしょうけど、映画館の大きな画面がお勧めです。
  
  この映画を見ると、共演者やスタッフの驚きと悲しみは、我々どころではないことが容易に想像できます。
  もしそのままコンサートが行なわれたら、それは最高のショーになっていたことでしょう。もし内容を事前に知っていたら、家族でイギリスに観に行っていたかもしれません。
 
  上映開始から割とすぐに観に行った時は、エンドロールが全部終わるまで誰も立ち上がらず、最後は拍手が起きました。そんなドキュメンタリーです。
 
  合掌
   



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