吉野家 黒毛和牛重 (テイクアウト) 食べてみた
いつもの吉野家に牛丼をテイクアウトしに行ったら、黒毛和牛重のポスターがあった。確か数量限定(8月12日発売 売り切れ次第終了)なので、思わず発注。テイクアウトの場合は、写真の「お重」ではなく、円形のプラスチック容器で提供される。(本当は現物の写真を掲載したかったが、撮るのを忘れて完食したのでご容赦を(^^ゞ。)
牛丼弁当を買うときはいつもツユダクなので、「ツユダクにできますか?」と聞くと「できません」とのこと。うーん。また、少し時間がかかるとのこと。能書きによれば注文ごとにフライパンで焼くためらしい。
さて、さっそくいただく。まずは牛を一口。おぉ、そこそこ厚いのに肉が固くない。A4ランクとは言わないが、それに近い牛肉である。牛独特の臭みなども全くない。弁当屋さん系の「ステーキ弁当」の肉とは次元が違う。ただし、一部、筋の部分はそれなりに硬かった。元の肉のトリミングで取り除くことは可能であろうが、原価とのバランスでそこまでは OK となったのであろう。
肉の味付けもタレがべったりではなく、比較的あっさりとしている。逆に言えば、ご飯にはあまり肉のタレはしみていない。あくまでもタレでさっと焼いた牛肉を白米の上にのせましたという体だ。したがって通常の牛丼のように生卵をぶち込んでかき回すような食べ方は合わない。そもそもツユダクにはできないのであった。個人的にはご飯にタレがしみていた方が好きなので、たまたま冷蔵庫にあった叙々苑の焼き肉のタレを少しかけたら、いい感じになった。
牛の上にはネギがのっている。さすがに九条ネギではないが、それに近い感じであった。肉とよく合う。
テイクアウトの場合でも「キムチ」が付いてくる。知らなかったので、いつものように「お新香」を頼んでしまったが、これは不要だったな。
さて、税込み 1,393円 。いつもの並牛が3杯半食える。高い。でも、食べてみないとその味はわからないし、とにかくいつもの牛丼やその辺のステーキ弁当とは異次元の世界なので、気になる方には無くなる前に食することをお勧めしたい。私的にはこれで満足したので、次はいつものように卵をぶち込んで七味をまぶした普通の牛丼を食べるでしょう。
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