日清 どん兵衛 きつね うどん の作り方 その3
その1:普通の作り方、その2 レンチン
レンチンしたら、次に思うのは「そうだ、鍋で煮てみよう!」ではなかろうか(^-^;。早速やってみた。
水を沸騰させる。その 2 を参考に 400 cc 入れてみた。
麵とキツネを投入。思うところあり、キツネは分割せずそのままで、かつ、スープは煮込まずに最後に入れる。
数分煮る。麺の様子から3分弱といったところか。
温めたどんぶりを用意しておき、スープを投入。ダマにならないよう、茹でたお湯でスープを溶かしつつ入れる。
別に用意したレンチン卵をトッピングして出来上がり。七味が足りないので追加。
実食。今までで一番まいうー。キツネを分割しないのは、鍋なので分割する必要がないため。また、麵と一緒に煮込んだのは、キツネの出汁を薄めるため。個人的にちょっと濃いと感じる。結果は上々であった。お湯の量に関しては沸騰中に若干量が減るので、もう少し多くてもいいかも。
ここで大きな疑問が生じる。なんでこんな面倒なことをやっているのだ?!洗い物も増えるし。そもそもカップ麺とはお湯を注ぐだけで完結する、お手軽が売りのはず。確かにそうなのだが、この実験は「どん兵衛うどん の放置時間 5 分よりの 10 分のほうがおいしい」が出発点だ。麺が柔らかくなっても生麵感が増すのでおいしいと感じる。そこから レンチン → 鍋で煮る と発展していった。
逆に言うと「うどんは腰が命」の方には、ほぼ意味のない実験君なのだ。会社の社食で四国出身の知人が うどん を頼んでいたので、「腰がなくてうまくないでしょ?」と聞いたら「まぁ、これは うどん じゃないですから。」と。じゃぁ食べなきゃいいじゃんと思ったが、余計なお世話なので何も言わなかった。うどん と思わなければ何かおいしいものなのかもしれない。ちなみにTVの食レポでよく聞く「腰がなければうどんじゃない」みたいなコメントに私は同意しない。この実験君は、私が福岡系の麺が好みなので成立する試みなのだろう。
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