全ては私に共通し
全ては私に向かう
それぞれが いい加減にあやふやに
1992.7.13
1人部屋にいて
ふと何かを感じ 顔を向けると
目が合う、、、お猫様と
静かに じっと
こっち見ている
びっくりするんだけど
いつからこっち見てんの
たまに鏡越しに ふと
視線が合ったりする
え なんでこっち見てんの
目が合っている なんて思っているのは
私の方だけかもしれないけども
見られている なんて思っているけども
君の見ているのは私ではないのかもしれないけども
じいいいぃぃ↓家猫は見た!空中を舞う埃を……なんちて
何を見ているの
何処を見ているの
どう思っているの
どう感じているの
永遠にわかり合えない 君は猫だから
でもそれは 君が猫だからじゃないんだ きっと
人間とだって わかり合えるなんてこと
絶対にないのかもしれないし
自分の思っていることが
自分がそうだと思っていることが
本当だとは限らない てことは
この世界は幻想だってことと 同じだよね たぶん
て こんな事を書こうと思っていたのではなく
カワイイうちのお猫様が
自分を見つめているという
自慢話を自慢したかったのだよ
気付くと 私の近くで
寝そべっていたりもするんだぜ
という自慢 とかね ヘヘッ
だけども
こうやって↓仲良く寝ている所へ
私も入れてと 密着して寝ころがると
嫌がられて お猫様らは
そそくさと立ち去ってゆく、、
なんて事もあるんだけどね しょぼぼん
「別々の」
月の光で
ほんのりと浮かび上がる
私とは違うあなたの背中を
盗み見る
あなたの名前を
呼びたくて呼びたくて
仕方なかった
暗い闇の中
どんな変化も見逃さないよう
あなたの気配を
凝視する
何処にもいかないで
見えなくならないで
わからなくならないで
その全てを
いつまでもいつまでも
1998-2001
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