武陽液化ガス社員のブログリレー

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桃源郷?

2015-04-10 15:21:26 | お出かけ
こんにちは。武陽液化ガスです。

某ハイキングサークルの花見で山に行ってまいりました
今回は埼玉県日高市の高麗駅から日和田山~物見山~北向地蔵~ユガテ集落~福徳寺~
東吾野駅という低山楽ちんコースでした。

雨の予報全開の中、一同出発。西部鉄道の高麗駅へ。
到着時には、予報通りに雨(泣)

          
日和田山へのルートは右の女坂と左の男坂があります。
男坂は山頂付近が急こう配で岩登りとなるため、当然右の女坂へ。


 
山頂前の展望台に到着         振り返ると「金刀比羅神社」


金刀比羅神社前からの展望です。
下界に見える、中央の丸いのが「巾着田」です。高麗川が取り巻くように流れています。
ちなみに男坂経由は、手前に見える岩場から上がって来ます(滑落間違いなし?)
天気が良いと都心の方まで見える・・・そうです。


天気は悪くとも、花は正直です。

金刀比羅神社を抜け、少し上ると日和田山頂上(305m)に到着。
 
山頂には経典供養塔があります。江戸時代頃作られたようです。

この後、土砂降りになってしまい、黙々と移動を開始。
途中の駒高でトイレ休憩(小降りになりました)
 
里山は春。

 

物見山(375m)に到着するも雨で視界が悪く、休憩なしで「北向地蔵」へと下山。

 


車道を下り、昼食場所のユガテ集落へ到着(雨が上がりました(嬉))。


このユガテは2軒だけある集落で、ハイキング路も民家の庭先を通ります。
会の方に知り合いの方がいて、住民の方にいろいろと説明を頂きました。
採れたてのノラボウやからし菜を茹でて頂きました!
 

 
枝垂れ桜はもう少し。


とてもきれいに手入れされています。咲き誇ったら、桃源郷のようなところでした。

ここで「ユガテ」とは何だろうと思いきや、離れたところに説明文を発見。
【説①】
昔々、この地と草津の地では、毎年ジャンケンをして勝った地の方に湯が出た。
ところが、ある年からこの地はジャンケンの負けが続き、湯の確保が出来なくなった。
ジャンケンに勝って湯が出るようにと願って「湯勝手=湯ヶ手=ユガテ」になったという。
【説②】
ここには昔、湯が沢山出たが、ある年、湯が天に昇ってしまい湯が出なくなってしまった。
そこでこの地は「湯ガ天=ユガテ」となったという。
この地から600m位うえに、湯の花とともに湯がブツブツ出ていたところがあるという。
【説③】
昔、この地には、湯が天に届く位湯が出ていたので「湯ガ天=ユガテ」という。

私的には説②であったら風呂で温まれるのに・・・と思う(この日は9℃)



昼食を済ませ、団体行動再開。
一気に下山し、国指定重要文化財が納められている「福徳寺」へ。
樹齢400年超えと言われる、枝垂れ桜を拝観。

 



電車を待つホームで、一杯ひっかけながら再び花見の一行でありました。






Kima
コメント
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