こんにちは。武陽液化ガスです。
『ガスに詳しくなろう』第6弾
前回は頼もしいのに地味な存在の「ガスメーター」をご紹介しました。
今回は更に地味なヤツをご紹介いたします。
「縁の下の力持ち!ガス管さん」と題してお送りします
ここでガス管の種類を簡単にご紹介します
まずは鋼管三兄弟
上から亜鉛メッキ鋼管(SGP)、カラー鋼管(PLV)、プラスチック被覆鋼管(PLS)です。
亜鉛メッキ鋼管は昔から使用されているガス管で主に露出されているところに使用します。
最近は、真ん中のカラー鋼管に主役の座を奪われた感がありますが、まだまだ現役です
カラー鋼管は主に露出部分で使用されます。
埋設部でも使用できますが、「腐食」のリスクから最近は埋めません
プラスチック被覆鋼管は埋設専用の鋼管です。
埋設部から露出部に変わる際に使用されます(露出部分にはテープを巻きます)。
20年ほど前はこれが主流でしたが、やはり
「腐食」のリスクから最近は出番が少なくなったようです
どの管も旋盤を使ってネジを切り、配管されます。
つづいて、このごろ主流のガス管です
左側は鋼管に代って、屋内配管の主役の座を獲得したフレキ管。
右側の黄色のガス管は埋設管の主役に躍り出たポリエチレン管(PE管)です。(昔は緑色でした)
どちらも鋼管と違いネジは切りません。
特にポリエチレン管は「融着」と言って、管と継ぎ手を「溶かして」接合します
一体化してしまうので、柔軟性と耐震性は抜群です
しかも1000年経っても腐りません
現在埋設されるガス管のほとんどはポリエチレン管です。(※圧力により管種は変わります)
ガス管って「お目にかかる」ことはめったにありませんよね
配管が終わると埋められてしまったり、床下に納められてしまったりと、
ひょっとしたら何十年も存在を忘れられ「建て替え」なんて事にもなりかねません。
まさしく「縁の下の力持ち!ガス管さん」です。
だからこそ、しっかりと配管工事をして、定期的に検査をさせて頂く
それがガス屋さんの本来の使命なのです
生まれ変わっても、ガス管だけにはなりたくないなぁ(少しは日の目を見たい・・・笑)
武陽液化ガスHP
Kima
『ガスに詳しくなろう』第6弾
前回は頼もしいのに地味な存在の「ガスメーター」をご紹介しました。
今回は更に地味なヤツをご紹介いたします。
「縁の下の力持ち!ガス管さん」と題してお送りします
ここでガス管の種類を簡単にご紹介します
まずは鋼管三兄弟
上から亜鉛メッキ鋼管(SGP)、カラー鋼管(PLV)、プラスチック被覆鋼管(PLS)です。
亜鉛メッキ鋼管は昔から使用されているガス管で主に露出されているところに使用します。
最近は、真ん中のカラー鋼管に主役の座を奪われた感がありますが、まだまだ現役です
カラー鋼管は主に露出部分で使用されます。
埋設部でも使用できますが、「腐食」のリスクから最近は埋めません
プラスチック被覆鋼管は埋設専用の鋼管です。
埋設部から露出部に変わる際に使用されます(露出部分にはテープを巻きます)。
20年ほど前はこれが主流でしたが、やはり
「腐食」のリスクから最近は出番が少なくなったようです
どの管も旋盤を使ってネジを切り、配管されます。
つづいて、このごろ主流のガス管です
左側は鋼管に代って、屋内配管の主役の座を獲得したフレキ管。
右側の黄色のガス管は埋設管の主役に躍り出たポリエチレン管(PE管)です。(昔は緑色でした)
どちらも鋼管と違いネジは切りません。
特にポリエチレン管は「融着」と言って、管と継ぎ手を「溶かして」接合します
一体化してしまうので、柔軟性と耐震性は抜群です
しかも1000年経っても腐りません
現在埋設されるガス管のほとんどはポリエチレン管です。(※圧力により管種は変わります)
ガス管って「お目にかかる」ことはめったにありませんよね
配管が終わると埋められてしまったり、床下に納められてしまったりと、
ひょっとしたら何十年も存在を忘れられ「建て替え」なんて事にもなりかねません。
まさしく「縁の下の力持ち!ガス管さん」です。
だからこそ、しっかりと配管工事をして、定期的に検査をさせて頂く
それがガス屋さんの本来の使命なのです
生まれ変わっても、ガス管だけにはなりたくないなぁ(少しは日の目を見たい・・・笑)
武陽液化ガスHP
Kima