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車はボクのオモチャ箱(c-hrlovers)

子供の頃からメカ好き、車好き、パソコン好き・・・でも、オタクやネクラではありません。

平成元年パスポート

2019-12-21 11:26:50 | 日記
来週で御用納め・・・デスク回りを整理していると出てきた古いパスポート。

思い起こせば平成元年、急病の先輩の代わりに急きょ東南アジア海外研修視察団に。
「研修とは、研究と修養なり、、、近年発展著しい海外の国々を視察し、ぜひ自らの職務能力の向上の資としてもらいたい。また職場を離れ、海外であっても公務員の身分上の義務は付き、法令順守は言うまでもなく・・・」ありがたーいお偉いさんの壮行会の言葉をあくびを噛み殺しながら聞いたのち、役所の送迎車で成田へ。

飛行機が嫌い😞、、、怖い😱、、、基本、自分以外の運転者を信じない!損な性格😥
機内でもビールやワインを頼む他の仲間をしり目に、もっぱらビデオ鑑賞で気を紛らわせた数時間。
タイ、マレーシア、シンガポール・・・いわゆる役所や公共施設まわり・・・。

団の仲間はほとんど英語ペラペラで現地ガイド通さずダイレクトに現地人と会話。
飛行機加えて英語も苦手な切なさを体感。。。
一番思い出に残っているのは、チャオプラヤ川のクルージング時、
年端もいかぬ少年が泳いで船に近づいてきて
「テンバーツ、テンバーツ!」と現地の果物を頭の上に乗せて売りに来た。
団の女性の一人が飲み物やドリアなどを買ってあげていた。
褐色に日焼けした顔に大きな可愛い瞳が印象的な美少年なので、みんなが声をかけた。
「日本の子ども達は、みんな学校に行けるんでしょう?勉強教えてもらえるんでしょう、いいなー。ぼくも、日本に行ってみたいな。」
そんな意味の言葉を残して、また川を泳いで別の船の方に物売りに行った。

帰りも嫌いな飛行機に乗らなければならないのが憂鬱だったが、
なぜかあの少年の事がふと頭に浮かんだ。
決して経済的に豊かな暮らしをしているとは言えないあの子を日本に招いて、学校に入れて、好きな勉強をさせてあげたいと思った。

そんなことを考えながらいつしか眠ってしまったらしく、
気が付くと周りの連中は皆、書き物をしている。
聞くと関税申告書だそうだ。乗務員が配ったようだが寝ていたのでスルーされたらしい。しかたなく手をあげて、申告書をもらった。

おそらく、粗忽者なので書き損じたものを挟んでおき、その後パスポートも更新したので、古い方はそのままデスクの隅にしまいこんでおいたのだろう。
令和になってから見つかるなんて、当時の思い出と自分の整理整頓能力の無さを反省させられるパスポートだ。


私はこんな子を望む・・・あるパネルディスカッションより。

2019-09-01 09:18:36 | 日記
まずは健康で、幸せで、何とか将来人並みの生活ができれば・・・親はわが子にそんな願いを託します。
そして、育ちの過程で、こんな子になって欲しいと願いを様々に持ってくるものなんですね。

宮大工 千年の知恵

2019-08-31 14:17:47 | 日記
毎月初めに原稿を書く仕事をしていました。記事のメイン内容より、気ままに書いたPS(後書き)のほうが職場仲間に受けがよく、複雑な気持ちでいたものでした。そんな仲間から後書きの総集編リターンのリクエストがあり単純にその気になりアップロードしていくことにしました。私と同じ職種の方しか興味ない内容でしょうが・・


三十路の姪っ子、ゆとり・B型・帰国子女・・・おまけにアホー学部の院卒!

2018-10-11 09:57:00 | 日記

法事でしばらくぶりに親戚一同墓参り。

可愛がっていた姪っ子も、はや三十路で3歳の男児の母。時々、彼女の言動に私は吹き出すことがある。

帰国子女枠で何となく希望する高校に入れた彼女。修学旅行で善光寺のお土産を持って来た時の事だった。

「牛に轢かれて善光寺参りって、昔も事故ってあったのね。牛なんかに轢かれて痛かったでしょうねー。」

「お前、何か勘違いしてないか?牛に引かれてという意味だぞ。」

「なんだ。そうか。」

「お前、学問を修めきってないなー。」・・・そんな笑い話を思い出す。

それでも悪運?が続き、そこそこ名の知れた大学の法学部に現役合格。大学になってもキャラは変わらなかった。

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今回もこんなことを話して私を笑わせた。

「保育園のママ友と”しんじゅくごえん”に行って来たわ。広くてきれいだったわ!。」

「どこだ、その”しんじゅくごえん”って?」

「あら知らないの?有名よ。」

「それ、新宿御苑(しんじゅくぎょえん)のことか?」

「えー、”ぎょえん”って読むの?いつからー?」

「昔からだ!よそで言うなよ、恥ずかしいから!」

「旦那と一緒に法学部の大学院まで出て、このレベル!?お前、法学部じゃなくて、アホー(阿呆)学部出たんじゃないのか!?」

「まあ、うちの人と同じこと、おじさんまで言わないでよ!」と平気な顔で笑う姪っ子。

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血は争えず、3歳児君も同じキャラクター・・・。

「おじちゃん、お祭り、どこでやってるの?」と墓地の中で。

「お祭りはやってないよ。今日はひいじいちゃんの33回忌のお墓参りだよ。」

「お墓祭りじゃないの?お墓っていうところで、お祭りやってるんじゃないの?」

「お墓でお祭りは、やってないなー。」

3歳児君は、「墓参り」を「墓祭り」と勘違いしていたらしい。なんと可愛く楽しい子なんだろうか。

広い墓地の中をよく歩いたので、お祭りはやってなかったが綿あめ屋さんが出てたので、アンパンマンの綿あめを買ってあげた。(1000円もするんだー!)

「おじちゃん、ありがとー。ぼくコットンキャンディー大好き!」

(なんと、最近はコットンキャンディーって言うのかい!?)

「そうだ、パパからおじちゃんにプレゼントだよ。」と言ってミニカーをくれました。

BMW5 (1).JPG

「パパの社員旅行で、ビンゴ大会でもらったんだって。」

「えー、いいの?」

「うん、パパも僕もベンツのほうが好きだから。」

(国産車乗ってて、悪かったなー!!!)