車はボクのオモチャ箱(c-hrlovers)

子供の頃からメカ好き、車好き、パソコン好き・・・でも、オタクやネクラではありません。

バレンタインが来るたびに・・・思い出すのは、車を購入した時のこと

2019-02-07 16:11:00 | 車・メカ

一昨年の2月14日、チョコレートの話ではないのです、

下取りではなく、中古車販売業者に車を売った日です。

学生時代の友人の元トヨタディーラーの所長に付き合ってもらい、トヨペット、ネッツ、トヨタ、カローラの4種のディラーを回りました。

8年物、8万キロ、RAV4、Gタイプ、パールマイカ・・・C-HRターボを購入するとして、下取り査定が最高で50万円、と言われました。

「いいよ、こんなもんだよ。」と僕が言うと

「いや、待て待て、人気車種で、君のように車を可愛がって乗った人は、もっといい価格で売らなきゃ。」

「でも、あんまりギラで交渉するのは、苦手だから。」

「関東人はなんでも言い値で買ってしまう、もっと時間をかけて違うとこ探すよ。」と四国出身のガッツな友人。

「じゃー、俺の知り合いの、中古車販売の業者いくつか回ろう。」

というわけで、テレビのコマーシャルでも有名な業者を数件回りました。

なんと、60万超えの査定が出ました。ただし、今、この場で売って欲しいとのこと。すぐに海外を含めたオークションにかけたいので、人気車種は高値が付くとのこと。

いま履いている古いスタッドレスもそのままでいいそうで。即、契約してRAV4をおいて帰ることにしました。

中古車購入業者契約書.jpg

さて、帰りは彼の車で送って行ってもらうことにして、今度はC-HRをどうやって買うか、です。

「おれが、世話してやったセールスの後輩がいるから、ちょっとそこ行こう。君が昔、初任給でセリカリフトバックを買ったとこさ!」と彼のイケイケがまた始まりました。

「よー、この人は、俺が所長のとき、いろいろ世話になったんだから、たくさん値引けよ。キャッシュで買うらしいから。」と大風呂敷を広げてセールスに僕を紹介。

セールスさんが言うには、今は極端な値引きをすると、上司のチェックが通らないので、他の面でいろいろご要望に・・・。というので、それもそうだなーと考え、

書類上の値引きは10万円、その代わりいろいろ希望を聞いてくれました。ただし、ターボは、2割しか生産してないので、3か月弱待って欲しいと。

※特別に希望を聞いてくれたこと(当然、無料!) 

①オイルやオイルフィルター交換時のアンダーカバーの外し方、ドレンボルトの位置の説明。

②ガレージジャッキを充てるオイルパンの位置に赤シールを貼ること。

③144mhzと430mhzの50Wのアマチュア無線機を取り付けた時の車体コンピュータへの影響とアンテナ取り付けの推奨箇所の解説図。(RAV4の時ももらったので)

④エンジンルームから車内へ20A程度の電流を流せる導線の引き込み方。

⑤ハロゲンヘッドランプをHIDに変えるので、その時の光軸調整。

⑥銀行で数百万円振り込むのは面倒なので、納車時、車を取りに来た時、現金で一括支払いする。・・・まあ、変わったお客だと思われたろうなー。

「相変わらず、趣味を超して、変人の道楽領域だな。」とは友人の言葉。

彼が、家まで送ってくれて、「じゃー、また。」と言って帰る姿を見送りながら、ふと売ってきたRAV4を思い出しました。

バレンタインデーに売ってしまって、かわいそうったかな、でもきれいに洗車して車内も掃除をしたのでまあいいか、と。

これからも毎年2月14日になると、思い出すだろうな。そしてC-HRが来たのは5月3日憲法記念日だったことも。