長距離通勤・・・といっても片道20㎞弱ですが。ラッシュ時は往復ともおよそ1時間かかります。通勤もドライブだと思えば楽しく、またせっかくアマチュア無線の移動局で許されるハイパワーの免許状を交付されているので、ローパワー(5~10W)からハイパワー(50W)に変えて送信してみました。
ところが・・・↓
クルマの最近のカタログは、最高速度を記してないですね。
無線機の仕様説明書では、最高出力を記してあります。
でも実際はカタログ通りの出力は出ないことがあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/3c/6745a8d48a4bc20495d7e6cd54b13f0b.jpg)
何はともあれ、送信しようとすると電源が落ちてしまう症状は改善しました。
昇圧コンバーター(アップバーター)を入れて14V近くに電圧を上げるとハイパワー送信が可能になることが分かりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ec/d285d4cc6dc11c6c0c8415638ce8b1e8.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/31/472b2ca911d509dd875feb8c604ea7f3.png)
よくキャンピングカーなどにはサブバッテリー充電のため、このようなコンバーターを取り付けるようですが、無線機の場合も効果がありました。
最近の車は、充電制御機能が働き、走り始めてしばらく経ち、バッテリーの充電が進むと電圧を下げ、充電も抑えられるようになります。
しかし13.8Vを必要とするハイパワー無線機の場合は十分な電力が供給されなくなるようです。
そこで、昇圧コンバーターを入れて、無線機に送る電力をふやすことが必要となります。
この、コンバーターの優れているところは、バッテリーの電圧の上下にかかわらず14Vをキープして無線機に電力を送る点です。
走行始め↓
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充電制御が機能して、充電電圧が下がってきた状態↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/96/c6c4dfa978065e753db692e527bdc0a0.png)
ネットで見ると価格も千差万別、程よいモノを購入しました。
自分で作れる方はそれが一番ですが。
しばらくはこれで様子をみます。