いつかはクラウン・・・レクサスが出るまでは「上がりの車」として王者トヨタブランドを代表する車でしたね。
7月15日に登場した16代目トヨタ『クラウン』、クロスオーバーだのスポーツだのセダンなど、様々なフルモデルチェンジデザインが発表される中、自分が特に注目したのが新たに採用されたのがADASドライブレコーダー機能が搭載。
セーフティセンスで活用するADAS用カメラをそのままドライブレコーダーに利用したもの。
これまで、メーカー側では標準装備としてはなかったドラレコ、オプション扱いで取り付けでしたが、今度のクラウンは装備しているわけです。
でも、肖像権あるいは著作権に関する課題はまだ残されていると思います。
そこで、素人なりに自分が考えたのが通信機能、テレマティクスの活用。
とりあえずご覧ください。
かつて、東京モーターショーでデンソーテンは、観光案内に活用する通信型ドライブレコーダーを参考出品。ここではタクシーが撮影した観光地のリアルタイムの映像を送信しつつ、同時に映り込んでいる人物が特定できないよう画像処理していた。これを活かせば、ドライブレコーダーの肖像権問題も解決、これをきっかけにドライブレコーダーの標準装着が一気に進むことになるのかもしれないと思います。
ドラレコ問題は無修正の映像がSNSなどに無許可でアップされた場合、それは撮影された側にとっては不愉快どころか、状況次第では大きな問題になることだって可能性としてはあるわけです。
こうした時に、映像をアップしたのはユーザーだが、それができる環境を提供したのはドライブレコーダー機能を搭載した自動車メーカー。それ自体が訴訟の対象にはならないか。しかも、この肖像権絡みで今でもドライブレコーダーを禁止している国も実際に存在するそうです。
こうした時に、映像をアップしたのはユーザーだが、それができる環境を提供したのはドライブレコーダー機能を搭載した自動車メーカー。それ自体が訴訟の対象にはならないか。しかも、この肖像権絡みで今でもドライブレコーダーを禁止している国も実際に存在するそうです。
まだ日本はアメリカに比べてそれほど訴訟社会ではないので、むしろ交通事故やあおり運転の証拠能力としての有用性が一般に認識されているようですが。
各メーカーの今後の対策に期待したいところです。