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ボランティアで夏休み中の中学生の補習を手伝うことになりました。
地域の教育センターで、担当は中1と中2の数学。
特に今年はコロナ禍のため4、5月は教室での授業はできなかったため、
6、7月になって4月からの授業を始めたとのこと。
今はどんな内容をどのくらいの時間で指導しているのか、
教科書会社のサイトを見てみました。
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自分の頃とあまり変わっていないので、とりあえず一安心。
サマースタディーでは、生徒一人一人にワークシートを配布し、
個々のペースで取り組んでもらい、迷っている個所を助言したり、
丸付けをする方式です。原則2名の生徒を支援します。
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↑中1とはいっても、まだ小学校7年生・・・算数では活動や具
体的操作で解答を出す活動が多かったが、数学となると念頭操作
と定義に基づいて解答することに慣れないとまずそこでつまづく。
例えば逆数とは、積が1になる数同士の事をいうので、
分子、分母を入れ替えた数同士になる。それにプラス、マイナスの
正の数、負の数が入ってくるので決して優しくないと感じました。
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↑さて乗数は同じ数をかけること。ここでの注意は( )の中の2乗と
( )の外に2乗がある場合の違いに気を付けること。
当然、正、負の記号が付いてくるので、これらの和、差、積、商が入り
混じった式ができればほぼ理解しているといえます。
↓こちらは中2のワークシート。
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↑同類項などの用語や多項式などの計算の決まりを押さえます。
異分母分数の和、差算は通分するという事は小学校の既習ですが、
そこでつまづくことがあり、そこから復習しました。
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↑まとめの問題です。次の方程式への布石を兼ねています。
最後の証明問題は、例えば数をNと決めて、連続す奇数の和をどう表すか
という思考力が求められます。
(2N-1)と(2N+1)が連続する奇数を表します。
これをたすので、4Nとなり、4の倍数となります。
これを思い出すのにけっこう時間がかかりました。(恥)
昔とった杵柄・・・は、すぐには再生できませんでした。
※僕の習った中学数学の教科書は
「・・・せよ」「・・・を解け」「・・・求めよ」の文末表現でした。
現在は「・・・しなさい」「求めなさい」と優しくなってます。
なんか、あの頃は急に大人扱いされたようで、しっかり勉強しなきゃと良い意味で緊張感があったのですが、今の時代は生徒に優しく、数学嫌いをなくすように言葉遣いもホンワカしてるように思えます。
僕だけでしょうが・・・。
ちょっと見た限り、解を求めるのに必死になり、支援どころではなくなりそうです。
昔から数学も苦手でした(笑)
表現が変わっているのは知りませんでしたねー。
今日でボランティアが終了、明日から中学生も2学期が始まるそうです。将来の日本を背負ってくれる人材にエールを送りました。
最終日は連立方程式の支援をしました。
お陰でこちらもサビついた頭に良い刺激を受けました。