私は、中学まで病院とは縁がありませんでした。
それがどうでしょう。
1度目は高校の時 左足首靭帯損傷で一ヶ月入院。
2度目は1度目から一年後の高校で 右膝半月版損傷で1.5ヶ月入院。
いずれも下半身麻酔でした。
3度目はコンベヤに挟まれて左足首捻挫で半月入院。
後1秒、機械を停止するのが遅かったら足首から切断されていたと聴いています。
4度目は2003年頃に前立腺の炎症で、尿が出なくなり
高熱で初めて抗生物質を投与され2週間ほど入院しました。
この時に救急車が来るのが遅かったので、トラウマができて
急性心筋梗塞になりながらも、自分で病院に行くことにした訳です。
そして5度目、2009年3月9日
これは下半身不随の危険性があるひどい頚椎症で、
頚椎の変形により、脊髄をかなり痛めていました。
私の場合は、まず、右手の親指と人差し指にシビレがきました。
そのシビレが段々、右腕全体になり痛みも出てきました。
診察を受けると、頚椎の変形で脊髄が15センチほど三日月型につぶれてた状態でした。
これで歩けているのが奇跡とのことでした。
過去に何度か頚椎を痛めたのを放置していたことに加え、加齢によるものだそうです。
現在でも、右手親指と人差し指に軽いシビレが残っています。
この頚椎症手術で初めて全身麻酔をしました。
厚さ1センチほどの麻酔の説明書類には署名捺印の箇所が数カ所あり
還ってこれない可能性もあるということなのでしょう。
麻酔による症状が、全て網羅してあるので読むほどに不安でした。
手術の説明は私が直接聴きました。
その手術内容は
首の前身を開け、腰の骨をクサビ形に加工して頚椎に打ち込む。
続いて首の後身を開け、チタンワイヤーで補正する。
三箇所の手術を同時に行ったことになります。
客観視すると、表裏の手術の様子はまるでまな板の上の魚のようだったでしょう(笑)
6~7時間後には手術が終わり、首に金属の入ったサイボーグになっていました。
そして今回・・・
この歳になって入院は6度目になります。
思えば、若い頃の入院は怪我でしたが、歳を重ねるごとに病気入院になっています。
今になって思うこと・・
若いうちから生活習慣を見なおし、
改善できるところは本気で取り組んだ方が良かったということ。
そして、
特殊な例外を除き、怪我や病気は、誰のせいでもなく
ほとんど自分に原因があるということ。
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