前回の思考習慣を変える【5】方法として、
悪い習慣と成功習慣を、ノートに書き出して、
「見える化」するという話でした。
私の悪い習慣は「問題の先送り」です。
これは50年ほど付き合った習慣は手強い(笑)
土筆やタラの芽が出現してきてます。春ですね~(^^)
お袋も近所の河原に土筆をひきに行ったそうです。
脳には適度な運動が良いし、土筆の袴を取る作業も
指先を使うので認知症には良いですね。
さて、前回、お話した思考習慣を変える際の
注意点をお伝えします。
ノートに悪い習慣と成功習慣を、それぞれ書き出した時、
例えば、悪い習慣が「夜遅くなると夕食を食べていても
お腹が空くので必ず夜食を食べる」と書き、成功習慣を
「夜食を食べないようにする」と書いたとします。
これはバツなんです。
成功習慣に「夜食を食べないようにする」と書いても
長期記憶には上書きされないのです。
何故なら、長期記憶(潜在意識)は「◯◯しない」という
ような否定形は記憶できないのです。
長期記憶に上書きする時には、
必ず肯定形で明確に書きます。
上記の例でしたら、
「一日の食事を朝・昼・夕の3度だけにして
しっかり胃腸を休める」という肯定形にして
長期記憶に上書きすると習慣になりやすいのです。
私は、0か100の思考パターンだったので、
10の課題があったとすると、
その中の1つがバツになると
全体のモチベーションが下っていました。
それを成功習慣で書くと、
「バツは放置して、他の課題に取り組む」
テストで、できる問題から始めるのと同じです。
この思考パターンに変えて、
後退したり立ち止まることがなくなりました。
次回はもう一つの注意点について話します。