100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

健康習慣を変える【11-1】...

2014-04-30 16:17:06 | 成功習慣のマインドセット

前回のテーマ対人習慣を変える【10】

・「相手の認知」と「自分の行動」は自分自身が知ることができない。

・初対面では会話より非言語の影響力が大きい。

・自分の行動は自分自身は解らないことを前提で会話する。

 


 

最近、焼き肉が欲しいと思わなくなりました。
20代の頃は焼き肉バイキングにもよく行き
一人でも焼き肉屋に入れるくらい肉食派でしたが、
病気で倒れる前から、焼き肉屋はご無沙汰でした。

やはり、年齢とともに肉は欲しくなくなるのでしょうかねぇ。

 

 

さて、今回は習慣の中でも
最も大切な「健康習慣」について話しましょう。

言うまでもありませんが、健康は全てのベースです。
ビジネスもプライベートも健康あっての話しですね。

 

酒、煙草・食事・睡眠・運動

これらが悪い習慣になっている場合は、
長年脳に刷り込まれているものなので 
改善するには最低3ヶ月かかり、改善できたと思っていても、
油断するとすぐに悪い習慣が顔を覗けてくれます。 

 

例えば、こんな悪習慣があなたにもありませんか?

・仕事の付合いと称して毎晩、酒を飲む。

・考え事や食後の後、酒を飲むと特に煙草の量が増える。

・早食いであまり咀嚼しない。新聞やテレビを見ながら食事する。
 満腹になるまで食べるし、食事のバランスも偏っている。

・寝付きが悪く、睡眠時間が短い。就寝時間が決まっていない。

・短い距離でも、歩かずにすぐに車を使い、階段があると、
 すぐにエスカレートやエレベーターを使う。 

 

これらは全て、数年前の私の悪習慣です。

こんな私でも若い頃から、こんな状態だったのではなく、
長年、かけてこのような悪習慣が染みこんで
自分でも悪いと知りながら、特に罪の意識もなく
無意識にできるようになっていました(笑) 

 

私のように病気で倒れると、
ある意味、改善できるキッカケになるのですが、
あなたには、大きな病気になる前に何とかして差し上げたい!

 

この習慣は大切なことなので
じっくり時間をかけて話したいと思います。

 

ところで、あなたが今、最も改善したい健康習慣は? 

 

 

 

 

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コーチングと認知症

2014-04-29 15:17:17 | お袋の認知症日記

昨日はとても嬉しいことがありました。

このブログの「お袋の認知症日記」を
読んで下さっているMさんから、こんなメッセージが届きました。


介護の仕事をしているのですが、日々の仕事の中で、
利用者さまの「ご家族」のお気持ちを、つい忘れがちになります。
ご本人だけでなく、ご家族が向き合っている問題についての
ナマのお声を知る貴重なブログ、大変勉強になります。

コメントをしようと書き始めることもあるのですが、
私は実際に家族の介護をしたことはないのに、
無責任な発言になるのではないかと、
気後れしてしまい、なかなかコメントできなくてすいません。

でも、小橋さんの抱える問題について心を寄せたいと心から思いますし、
高齢化社会、介護保険制度の問題点、認知症の方への理解、
また、認知症の方のご家族が抱える問題、
いろんなことをもっと沢山の人に考えてもらうためにも、
これからも是非、ブログを続けてください。 応援しています。


本人の同意を得て掲載させて頂きました。


私は当初、このコーチングのブログには「お袋の認知症日記」
を掲載せず、別にブログを作ろうと思っていました。

然しながら、何故このブログのカテゴリーのひとつとして
取り上げたかと申しますと、 認知症になったとはいえ、
相手は一人の個性と尊厳をもった人間であることに加え、
人対人の関係性の中で最も信頼関係を深めなければ
ならない相手だと思ったからです。

昨今、介護に従事する方が多く
コーチングの勉強をするようになりました。
私が月に一回参加している日本コーチ協会京都チャプターの
参加者のほとんどが介護従事者の方たちです。 

介護従事者の方がコーチングを学ぶ理由は、
介護従事者同士の関係性を深め、互いの目的意識を明確にすれば
利用者により良いサービスを提供できるというのが理由のようです。

そんな社会の流れもあり、

私が学んだ心理学やコーチングによって
認知症になったお袋との信頼関係が構築できたことを、
伝えるのはこのブログでもいいのかなと思いました。

「お袋の認知症日記」では
コーチングのスキルを提供するのではなく、
身の回りに起こったこと、感じたことをそのまま記しています。

実際に認知症の介護をする方の苦労は大変で、
多くの人の力を借りなければ自分が追い込まれてしまいます。

そんな時にこのブログを読んで、少しでも参考に
なれば良いと思います。

 

 

写真は糖尿病のお袋にたまに食べてもらう
米粉たい焼きです。

81歳になった彼女には
食べたいものを食べさせてあげたい。!
そんな気持ちになってきました。

 

 

 

 

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人間関係の改善(U理論より)4...

2014-04-28 16:34:54 | 関係性イノベーション

前回のコミニュケーションの構造のまとめ。

 ・認知と行動のブラインドループの4つの箱は
 「自分の認知」→「自分の行動」→「相手の認知」→「相手の行動」 

 


 

昨日とうって変わり、
京都は肌寒く雨が降っています。

 

 

さて、昨日は、
認知と行動のループを4つの箱に例えると、

「自分の認知」→「自分の行動」→「相手の認知」→「相手の行動」

この中で自分自身で
観えない箱はどれでしょうか?

という質問でしたが、

その答えは

「相手の認知」「自分の行動」です。

 

「相手の認知」は比較的、
解りやすかったと思いますが
「自分の行動」は意外だったのではないでしょうか。

 

相手の行動を認知した時の、
自分の表情や態度は想像はできるが、
客観的に観たことがないので
本当のところは解りません。

多分、こんな表情で受け答えしているんだろうなぁ
と想像する程度で、無意識にとる態度は
なおさら、自分では解りません。

 

通常のコミニュケーション構造では、
双方が想像しながら話しを進めているので、
誤解が生じることが多々あります。 

 

初対面のコミニュケーション場合、
メラビアンの法則では、非言語による
影響力が大きいと言われています。

 

さて、今回まで関係性のことをお伝えしましたが、

「自分の行動は観えない」ということを
日常のコミュニケーションで意識付けしておくと、
人間関係の緩和剤になります。

 

とは言え、

既に信頼関係ができている人たちの間では
コミニュケーションの構造のことは忘れ、
話に花を咲かせたいものです。 

 

 

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コミニュケーションの構造.....

2014-04-27 17:05:04 | 関係性イノベーション

前回の自分に優しく他人に厳しい

 ・顔が見えないコミニュケーションは要注意
 ・コミニュケーションをとる上で表情が大切

 


 

街を歩いていて
ふと、こんなことを考えます。

何の関わりをもたない人混みの中は
ただ疲れるだけですが、繋がりをもてる
人との出会いの場が増えるのはワクワクします。

しかし、繋がりが広がると、
自分の世界観も広がる反面、
消費エネルギーも半端じゃないですよね。 

 

先日、初対面の方と仕事の打合せをしました。
その人は少しオドオドした感じの人で
第一印象は頼りなさそうな印象です。

案の定、説明も要領が悪く、
どこまで説明したかを私に聴いたりします。

まるでプライベートの私を見るようでした(笑)

 

彼の行動で生じた私の仏頂面は、
プレッシャーを与えるには
十分だったのでしょう。 

 

さて、今回はこのようなコミニュケーションの
ズレが起こる原因を探ってみましょう。

 

下記の写真は「認知と行動のブラインドループ」です。
 

 

これはあなたと相手が対面している場合の
コミニュケーションを見える化したもので
この中の「行動」は表情や態度と考えて下さい。 

 

「自分の認知」(相手の言葉や行動であなたが認知したこと)

    ↓

「自分の行動」(あなたが認知したことによって反応する行動)

    ↓

「相手の認知」(あなたの言葉や行動で相手が認知したこと)

    ↓

「相手の行動」(相手が認知したことによって反応する行動)

 

この流れが繰り返されるのが
あなたと相手とのコミニュケーション構造です。
活字で書くと難しいそうですが、
日常的に無意識の領域で行われている
コミュニケーションの基本ループです。 

 

今回の例で言えば、

初対面の彼をAさんとします。

Aさんの話しを
私が訝しげな顔をして聴いていると、
Aさんは「自分の話しが難し過ぎるのだろうか・・」
「それとも内容に問題があるのだろうか・・」と
気をもみながら話しを続けます。

私はそんな不安そうな顔をしたAさんの
話しを聴いてもイマイチ説得力がないので、
私は仏頂面で、Aさんに質問します。

Aさんはそんな私の表情を見て
「やっぱり伝わってなかったんだ」と
Aさんは私の行動(表情)を観て想像します。

しかし、もし私が
人の話しを真剣に聴く時に仏頂面になるのが
癖だったとしたらどうでしょうか?

Aさんは、
「話しが下手だから仏頂面になってるんだ」
と勝手に思い込んで話しをすると
よけい、伝わることも伝わらなくなります。

どうでしょうか。
コミュニケーションはお互いが想像しながら
話しているので、一度、誤解が生じると
いっきに負のループに入り込んでしまいます。 

 

ここでクイズです(^^)

下記の4つの認知と行動のループで、
「自分の認知」→「自分の行動」→「相手の認知」→「相手の行動」
自分自身が知ることが出来ないのはどれでしょうか?

答えは2つで、
ヒントは「自分の顔は解らない」がヒントです。

 

あなたの行動(表情・態度)は
あなた自身には観えません。
「こんな表情で話しているんだろうなぁ」
という想像の域です。 

その、あなたの行動を観て、相手がどのように
認知しているのかも、あなたには観えません。  


一般的なコミュニケーションは
双方が観えないところを善意で想像しているので
負のループになることはありませんが、

相手が観えないところを善意で想像できる
あなたの行動(表情・態度)も
大切ではないでしょうか。

 

 

 

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自分に優しく他人に厳しい...

2014-04-26 16:57:00 | 関係性イノベーション

前回、自分の表情は観えないでした。 

 


 

 

 

先日、こんなことがありました。

得意先の会社に報告書を送りました。

その報告書は、当初、担当の女性から
「いつものように書いてくれたら良い」と
言われていました。

(担当の女性とは、良い関係性ではない)

 

報告書を提出後、しばらくして彼女から

「この報告書はどういうつもりで書いたのでしょうか?」
という電話がありました。

 

まわりくどい言い方をされるのが嫌いは私は

「報告書の内容に不備があるなら単刀直入に言ってほしい」

と言うと 

彼女は、

「報告書の不備ではなく、私の主観に沿う表現で書いてほしい
小橋さんなら言わなくても解っていると思っていました」

みたいなことを言うので

「それなら最初に報告書の書き方について
明確にしておくべきだったでは・・・」

このようなことを電話でやりとりしましたが、
どちらも自分の主張を通そうとするばかり。

 

どうでしょう?

日常的によくあるコミニュケーション不足であり
お互いにどっちもどっちです。

 

心理学に
「行為者・観察者バイアス」という言葉があります。

他人の行動については、その人の内面に
原因があると考えるのに対して、
自分の行動についてはその原因が
自分の外側にあると考える傾向のこと。

つまり、「自分に優しく他人には厳しい」です。

 

例えば、

通路に置いてある装飾品を他者が落として壊したとします。
それを見たあなたは「壊した人の不注意」と考えます。
ところが、あなたが同じことをした場合には
「通路に置いている方が悪い」と考えてしまうのです。

これはあなたも経験ありますよね。

今回のトラブルは、
まさに行為者・観察者バイアスでした。

 

電話ではお互いの顔が見えないので言いたい放題。
これが対面で互いの顔を見ながら話していたとしたら
捉え方や印象が変わっていたかも知れません。

コミニュケーションをとる上で
顔の表情はとても大切です。
会話の内容によって、困惑した表情や
納得した表情はすぐに認知できます。
 

言葉はとても大切だけど、表情と一緒に伝えることで
言葉だけより何倍も心に入ってきます。

意思の疎通が図れている恋人や夫婦には
言葉が必要ないことがあったりしますが、

一般社会でも、
ちょっとした買い物なら言葉はいりません。


便利な世の中なればなるほど、
最も大切なコミュニケーションがとれなく
なってきているのかも知れませんね。 

 

 

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