100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

まだ間に合う、血管は若返る

2015-03-05 16:00:18 | 健康

一度、錆びた血管は
元に戻らないとされていました。

しかし、最近の研究で
何歳になっても血管は若返ることが判った。

とのこと。

 

 

 

友人の脳神経外科の医師のコメントから


MRIを使った健康診断のことを
「脳ドック」と呼んでおります。

血管を強くはなかなかできないのですが、
弱くならないよう、脆くならないようにはできます。

飲酒を控え、タバコを止め、
血圧などの生活習慣病を予防、または治療して、
適切な運動をする、これしかありません。

実は、認知症も高齢になって出現しやすい
(90才以上の4割近くが認知症ありと言われる)のも、
脳の血管の老化=動脈硬化と関連があり、
特に糖尿病のある方に認知症発生率が
高い印象があります。

生活習慣病予防と運動、当たり前のことを
当たり前にするだけですね。(^^


 

以前にもお伝えしましたが、
認知症と生活習慣病の関係は
確実に血管にあるようですね。 

 

動脈硬化が進行すると、

日本人の三大死因の心疾患(狭心症、
心筋梗塞)、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血)
の危険性が高くなります。

 

血管年齢は、

血圧脈波検査装置で
両手両足の血圧と脈波を同時測定することで

CAVI(血管の硬さ)、ABI(血管の詰まり)の
血管年齢が判ります。


自分の血管年齢を知った上で、
血管の老化予防を行なう方が
モチベーションが高まります。


血管が老化する主な原因は、
活性酸素による動脈硬化(血管の錆び)と
運動不足と言われています。

 

ちなみに、私が
心筋梗塞で倒れる以前の血管年齢は、
80歳で今より20歳も老化してたのです。 

現在は65歳で+5歳の老化ですが、
まだまだ、40代までは改善するつもりです。 

 

血管の若返りのポイントは、

 

やはり、伝統的な日本食でしょうか。

具沢山の味噌汁に魚と野菜を中心とした
一汁三菜の日本食。

 

動脈硬化「錆び止め」に
ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどの摂取。

ビタミンCビタミンEβカロテン
活性酸素の働きを抑え、動脈硬化の予防。

 

それに、最も大切な運動。

 

 

但し、詳しく知りたい方は
直接、専門医に聴いて下さいね。

 

中途半端な知識でやっていると
取り返しがつかないことになりますからね。

 

ここの記述は、参考程度に。

 

 

 

 

 


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社会の孤島

2015-03-04 08:47:23 | お袋の認知症日記

大切な書類がゴミに・・・・・・

 

昨日、お袋がデイケアに行っている時に
いらないものを処分をしていたら、
普段、使わない部屋のゴミ箱に
大切な書類がまるめて捨ててあった。

私が手続きしたものは
京都の自宅に転送してもらうように
手配したが、以前からの公的な書類が
まだ実家に届いていたのを
すっかり忘れていた。 

 

早速、郵便局で実家に届く全ての
郵便物の転送届を出した。

あぁ、これでお袋宛に届くものは
彼女自身が手に取ることがなくなった・・・

などと出した後で、

彼女の疎外感を考えると淋しくなった。

彼女の社会での存在感が、
またひとつなくなった気がした。 

 

彼女が自分の意思で行動できることが
一瞬で浮かび、一瞬で消える。 
そんな毎日によく耐えてくれていると思う。

 

 

昨日、京都に着き、お袋に連絡したところ、

「私の居ない留守に帰ってから!」と
ご機嫌斜めだった。

「デイケアは楽しかったか?」と聴くと

「あんたが居ないのが悲しい・・・」

 

いつもそうだ。

デイケアの楽しいことより、
私が帰った悲しみばかりボヤいている。

 

こんな生活がいつまで続くか分からないが、

私たちが離れて暮らしているから、
会える楽しみを作ってるような気がする。 

 

 

 

 


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他者と自分は観える世界が違う 3...

2015-03-03 10:03:38 | 関係性イノベーション

「期待値のズレ」がどうして起こるのだろう。

そんな話を前回しました。

 

これからお伝えすることは、
期待値のズレから少し外れますが、
ここから話さないと
「あなたと私にズレ」が生じます(笑) 

 

 

 

大勢の前でお話していると
参加者の顔がよく見えます。
相づちを打つ人もいれば、
ノートに書きとめている人もいます。

その中に、何やらいぶかしげに
私を見ている人がいます。

話の内容が解りにくいのか
内容が面白くないのか
気になってしょうがないのです。

 

結局、その人は最後まで
私の顔をいぶかしげに見ていました。

どうしても気になるので
後でその人に「解りにくかったですか?」
と聴いてみました。

その人は

「過去に先生と面識があるような気がして
ずっと考えていたんです」 

私は、話の内容が解りにくいのかと
気になっていたことが、本人に
聴いてみると、実はまったく違うことを
考えていたという例です。 

 

このように、自分が感じていることと
相手が感じていることは
違う場合が往々にしてあります。

同じモノを観ていても
必ずしも自分と同じ世界を
相手が観ているとは限りません。

 

人はそれぞれ観ている世界が違います。

男と女が同じモノを観ても捉え方が違うように
観ているものが違うことを前提に
コミュニケーションをとることで
誤解が少なくなるのではないでしょうか。 

 

 

 


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失われるアイデンティティー

2015-03-02 11:39:33 | お袋の認知症日記

女性はいくつになっても「女」

 

今日はお袋の白髪染めに
付き合っています。

 

髪が半分以上が真っ白になっている
お袋を初めて見た。

あぁ、こんなに年を取っていたんだ

・・・・・・

とつくづく思うところ。 

 

美容院の椅子に座ると、

「まぁ~こんなになってたん」

と自分の姿を鏡で見て
子供のような笑顔をしている。

 

 

認知症の介護は大変だけど、
当の本人は分らないからいいよね~

なんて世間は言いますが、

私はそうは思わない。

 

一分前の感情が消える

それは、

アイデンティティーがなくなること。

自分は何のために存在するのか
自己を自己として確信できなくなる。 

私だったら死ぬほどコワイ!


それでも、
本人は分らないから幸せだろうか・・・

 

いやいや、

本人は分かっているが
受け入れられないだけだ。

受け入れられないから
他者に怒りをぶつけたり、徘徊したり、
ただ寝るしかないのです。 

 

寝ている時だけは
元気だった頃に戻れるのです。 

 

 

 


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認知症と生活習慣病

2015-03-01 11:29:49 | お袋の認知症日記

昨日、友人が設立している
現代世代の家族介護者の会
「おかやまワーク・ケア・バランスの会」
参加してきました。

 

・仕事も介護も何とか両立させたい!

・介護の話ができる仲間がほしいけど、
 平日昼間だと仕事で参加できない!

・介護離職したけれど、もう一度、仕事がしたい!

・地元の「活きた」介護情報がほしい!

 

 

 

というような

介護を受ける側と提供する側の人たちが
集まっていたので話の内容が
とても濃くて目からうろこ状態でした。 

 

今回、参加して、
改めて確信したことが二つあります。

一つは、共倒れにならないためにも

「自分ひとりで抱え込まない」こと。

ネットが使えれば容易に情報を
得ることができます。
ネットが使えない状況であっても
周りの人を介せば様々な情報が
入ってくるはずです。 

介護をしていると、どうしても
目の前の現実しか観えなくなります。

他者に相談することなく、
自分だけで処理しようとすればするほど、
ひとりで責任を背負い込みます。

情報は意外とすぐそばにあるものです。

 

二つ目は

認知症は生活習慣病が原因ということ。

認知症の最大の予防策は
現状の生活習慣を見直し、
生活習慣病にならないことです。

 

 

 

 


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