10年後のキミへ贈る大切なこと

わたしのタイムカプセル

いいこともわるいことも

2018-03-14 19:11:16 | 日記
体調を崩して、高校の推薦入試が受けられなかった次女。

一度も中学校を休んだ事がなかったのに、どうして今日なの?と、悔しくて悔しくて、あの時はベットの中でぼろぼろと涙を流していました。

もともと色んな条件が噛み合わず、実力よりランク下の高校を受験することを望んだ次女。

それでいいのかと、もやもやしていた私が彼女に言っていたのは、だったらトップを目指して頑張りなさいよ…でした。

えー…って、本人はあまり乗り気じゃなかったけど(笑)

推薦入試を受けられないと学校に連絡したとき、「もう…一般入試でトップ合格を目指す…」と布団の中でつぶやいていました。

高校は無事に合格。

実は今日、入学の手続きがあり書類を提出しに行った時に、次女だけ別室に呼ばれたそうです。

「あなたは一位での合格なので、入学式の時に壇上で挨拶をしてもらいます。」

そう、言われたと…!

電話をもらった時は鳥肌が立ちました。
飛び上がりました。

なんとも言えない嬉しさ。
夢が現実になった事に身震いしました。
本当に感動した。

いや、わかってる。

ここからがスタート。

喜んでる場合じゃない。

入ってからが大事だよ。

ここからだよ。

わかってる。
わかってる。
わかってる。


でも。

でも。

でも。


嬉しいーーーーーー!!!!!!!!

何が嬉しいって。

菜々子が悔しい涙を流した先に、不貞腐れずに諦めずに頑張ってきたからこそ、得られた結果だから。

乗り越えられた。
本当に良かった。
本当に本当に良かった。

入学式はきっと泣くなー(笑)


実は、ある事件に巻き込まれて、先日警察に被害届を出しました。
想定外のことで戸惑いましたが、現場検証に立ち会うことになった次女と私。

警察に相談に行くなんてこと、したくなかった。
そんなことが自分たちの身に起こることなんて起きて欲しくなかった。

警察官は親切に対応してくれたけど、なんか疑われてる感じがするし(笑)

なんでこんな事に…と私も娘も落ち込みました。

正直、被害届を出すべきかどうかすら悩みました。
公になることも恐れたし、そして大袈裟になることが嫌だった。

でも、親として子どもを守るために、やるべきことは全てやろうと思い決断しました。

そして、これは次女だけの問題じゃない、ほかの子どもたちを守る事にもなると思ったから。

人生って、本当に色んなことがありますね。
生きていれば、良い事もあるし悪い事もある。

でも、生きてさえいれば幸せにもなれる。

人の数だけ人生があるから。
思い通りにならないことが多いかもしれないけれど。

とにかく自分の信じた道を進んでいけばいい。

間違ってもいいじゃない。

これは間違いだったと気づいた時に、また道を選んで行けばいいんだから。

私なんて今までずっと間違いだらけ(笑)
新たな道に進む時は、痛みを伴うこともあるよ。

胸をえぐられる様な思いもした。
娘たちに分からないように、枕に顔を押し付けて泣いたことも何度もある。
身悶えるほどの悔しい思いもした。
これは今でもたまーにある(笑)

でも、いま幸せだからそれでいい。

私の愛する娘たち。
君たちが巣立つ日は、もうそんなに遠くないのかもしれない。

とにかく何があっても、生きることを選択するように。

それだけは伝えていきたい。
これからも応援するからね。