さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

JRの車内で、非常ボタンが押された現場に居合わせました

2017年11月15日 21時34分56秒 | 日記
さきほど、
目の前で、電車の非常ボタンが押されました。

これは、昨日の夜9時過ぎだったかな、のお話です。
JR神戸線で、帰宅途中での車内の出来事でした。


車両の後方から走ってきた女性が、
非常ボタンにまっすぐに指を伸ばして押されました。

新快速電車はその場で急停止。

マイクから、車掌の落ち着いた声で、
「10両目の非常ボタンを押されたお客様、どうなさいましたか?」
非常ボタンを押された車両と車掌室とで話せるらしい。

倒れている人がいるとのことで、
必要に過不足ない質問と、答えに対する
無駄のない確認と説明
(この車掌さん、デキる人だ!)
のあと、
次の駅で、救護の手配をします。
どのドアの近くですか?進行方向に向かって、後ろですか、前ですか?

すぐに発車して、次の駅に向かい、
待ち構えていた数人の駅員さんたちに
無事、救護されました。

非常ボタンを押した女性は、
急病人の知り合いでもなく
たまたまそばにいた他人だったようです。

急病人を救護するシステムや体制が
あること、それがしっかりと機能していること。
そして、躊躇なく知らせる人がいること、
ありがたいことです。

たった二分遅れの発車でした。
なんと段取りの良いこと、連携の素晴らしいこと!



プロフェッショナルな仕事ぶりや、
勇気ある優しさの行動には、感動しやすい私ですが、
昨日は同じ車両に乗っていた皆さん、何か感じるものがあった、そんな雰囲気でした。
ありがとう!!と言いたくなる、
とても清々しい感謝の気持ちを持てました。

「ありがとう!!」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする