さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

羽生結弦選手と、宇野昌磨選手の感情の使い方

2018年03月01日 12時33分00秒 | タイプ別プロファイリング
アンガーマネジメントではなく、
タイプ別ファイリングの視点から。

先日、宇野昌磨選手は、
感情から距離を置くことができるタイプ、
という話を書きましたが、

羽生結弦選手も、同じように
感情から距離を置けるタイプのように
見えます。
ただ、羽生選手は、感情を使うことが上手。

言うなれば、感情に出入り自由(笑)。

必要ならアソシエイトassociates、
感情にあえて入って、必要な感情を使っている…
ように見えるけど、
本当は感情に入っているように見せている演技が上手なのだと思います。

大ケガをしたこと、アソシエイトタイプだと
嘆き悲しみ、落ち込み、自暴自棄になるなど(笑)、
感情の渦の中に溺れるかもしれないところを

彼は、小さい頃から、分析することを習慣にしているからか
現状をどこまで変えられるか、
変えられない現状は何か、
変えられない現状を受け入れた上で
今出来ることは何か、
優先すべきことは何か、
捨てることが可能なのは何か、
今もてるリソースを、何に集中させるか、

など、感情の外で
やるべきことを整理していたんですね。

それは、アスリートとして
感情からディソシエイトする訓練の成果なのか
それとも自然にできたことなのかは、
彼に訊いてみないとわかりませんが。

ただ、言えることは、
羽生結弦選手は、感情の見せ方まで計算できる
感情の扱い方の達人です。
だから、あの目線、表情になるのよね~❤️
ゴホン、いやいや、失礼しました。

さすが、そこが、芸術としての面もある
フィギュアの選手といえるのかもしれません。

宇野昌磨選手は、…たぶん、
天然のディソシエイトタイプ。
だから、感情を扱うというよりも
感情との距離を取ることがうまくて
ペースを乱さない特技を持っています。
どう見せるか、は、きっと彼は、
必要項目として、演技に使う、ということをしているのでしょう。
あと、マスコミに出るときには必要だとは思っていて
羽生選手を見習っているところを
ときどき映像などで見たりもできますけど(^^)、
…たぶん、本当はメンドクサイと思っているような気がします(笑)。
そこがまた可愛い!
もう母のような気持ちになれます(*^^*)。

無理せずに、飄々と
しょまくんらしくしていていいよ、って思います(^^)。
コメント
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