大学のビジネスマナーの授業で、
会社訪問・受付・案内・応接室・お茶接待・紹介・名刺交換・お見送り。までの
一連の実技テストをするのだけど、
ほぼ伝統芸の伝授(笑)。
名刺交換も、今や電子の時代で伝統芸になりつつありますし、
もう化石化しつつあるのが、お茶接待。
お湯呑みには柄があり、蓋があり、茶托に乗せて、お盆に…
もうこの時点で、学生達は、アワワ(O_O)💦。
湯呑み?
蓋?
茶托?
お茶を淹れる?
ってなってる。
家でお茶…
ペットボトル。
何に入れて飲む?
直接?マグカップならある。
お客様がいらしたら…
客?来ない。
熱いお茶…
飲まない。
お料理運ぶ時にお盆…
それバイト。
うん、持ち方が違うもんね。
まあ、このご時世、感染防止の観点からも、
洗う食器でお茶接待するところも減ってるし、
コーヒーもお茶も、ディスポ食器で出すところが多いけど、
秘書検定の問題が紙コップにはならないし、
まだまだ蓋つき湯呑みも、会社訪問も、
仕事の場面ではあるわよーー。
伝統芸の伝授と、今使われているものと
授業では両方伝授しますよ。
ムズイ〜。。。
カシャーン、パリーン!!!
先生、俺、向いてない…😭。
いいよいいよ、毎年毎期割れるから😂。
形あるものはいつか無くなるものよ。
でも、プラスチックじゃ練習にならないから、
扱いに慣れなさい。
仕事に男女差はないからねー。
経験は早い方が良いよー。
研究費も教材費も1円も出ないのに、
毎年、湯呑と蓋は減っていきます。