お茶のお稽古で、毎回使っている『釜』です。
実は、人間国宝 角谷一圭 作。(@_@)。。。
たしか、二十代の頃から、お稽古のときには、このお釜を使っていました(@_@;)
今日の蓋置は、藤原恭助 作の、鼠志野。
お軸は、柳緑花紅。
牡丹の色にピッタリなお軸(^^)。
牡丹は格が高いお花なので、花入れは、青磁の高砂。
花入れに敷いているのも、一番格が高い 矢筈の盆。
いつも、さりげなく、
本物を見せていただき、
さりげなく、本物を使って、
お稽古させていただいています。
ここ10年くらいは、仕事が忙しく、お稽古に行けていなくて、
初釜などの行事のときだけ参加する、サボリの弟子でしたが、
今年から、心に余裕をもとう、静かな時間をもとう、
好きだったことを大切にしよう、とお稽古に復活させていただきました。
しばらく道具に触れていないと、お道具を扱う手が雑になっていることを自覚します。
道具が手に馴染まない、そんな感じです。
普段から、本物 や、良いものに触れておくことは、とても大事だと思います。
本当に、先生に感謝です。
もうひとつのお楽しみ。
お菓子は、江戸屋さんの「春霞」(^^)。