アンガーマネジメントは、怒らないことではなiい。
怒りで後悔しないこと。
それは、
怒る必要があるときには、適切に怒り、
怒る必要がないときには、怒らずに済ますことができること。
言いたいことが言えなかったら、イライラの水が、自分の心の小さな器に残る。
チャップン、チャップン揺れる。
その時に適切に言えていたら、そんなイライラの水は残らないのに。
いつまでも古くなった水をチャップンチャップンさせつづける執念深い人。
器が小さいか、表現下手な人は、しょっちゅうチャップンチャップン、周りの人に水をかけまわっている。
そんなことで??そんなに??器なんてあっという間にあふれ出し、イライラの水を強力に噴射させる瞬間湯沸かし器タイプの人。
他者に、モノに、イライラの水をぶっかけ、八つ当たりする人、
自分を責めて落ち込む、水没する人。
もう少しだけ、上手に怒れるようになりましょう。
あなたは、本当は、「何を期待していた」のでしょうね。
「なにを」「だれに」「どう受けとめてもらう」ことができれば、
イライラの水を、ためずに、上手に流すことができるのでしょうね。
「本当に期待していたことはなに?」
「なにを」
「だれに」
「どう受け止めてほしいのか」
そのためには、
「どのように」伝えましょうか。
自分で?、誰か、または、何か(たとえばメールとか)を通して?
いつ?
どれくらいの強さで?
どんな言葉で?
その前に準備や手回ししておくことは?
そのときに、言ってはいけないこと、やってはいけないことは?
うまく伝わらなかったときは、どうする?
あなたが望んでいる結果は?
最低でも手に入れたい成果は?
さ、これだけの準備ができたら、あとは、あなたの勇気だけです。
ん?準備していたら、どうでもよくなった?
そうですか、それは、怒らなくて済ませることができたということかもしれませんね。
では、その準備したものは、伝えたくなったときに、また使ってください(^^)。