今日は本業の「介護」のことについて書いてみようと思います。
最近、ブログ記事を書いていると、今まで知らなかった世界のことが見えてくる気がしていて、とても楽しい、と言いますか今までつけていた目の蓋が外れていく感じがします。
そういう感覚を覚えた後、現実の生活をしていると
・自分で感じていることを「実践」したい
・でも、実生活での「実践」は難しいなぁ〜
という感じで1日が過ぎていきます。
転職して1年が過ぎました。
前職はいわゆる有料老人ホームで、約4年勤めさせていただきました。
介護福祉士国家資格の受験要件である「3年の実務経験」を満たしたため国家資格を取得し、転職。
現在、いわゆる特別養護老人ホームに勤務して1年が過ぎたところです。
最初は当然、全く仕事が上手くいかずに悩みました。
しかし、それも
・慣れるまで仕方ない
・慣れてくれば、大丈夫
と自分に言い聞かせてなんとかやってきました。
1年が過ぎ、ようやく慣れてはきましたが、なんかやっぱり上手くいかないなぁと感じていて、なんかモヤモヤ〜っとするものが・・・
そこで、ちょっと気になった
・利用者さんに「タメ口」はダメ!
という内容の介護系動画を見てみました。
・初心忘るべからず
モヤモヤ〜っとしたものが晴れました。
有料に勤めていた時は、初めての介護職ということもあって
・「バカ」がつくくらい丁寧に
利用者さんに接していました。
・もちろん「タメ口」は使いません。
特養に移ってから数ヶ月は同じように「タメ口」は使わずに利用者さんに接していたと思います。
しかし、だんだんと「タメ口」も使うようになってきていて、それは
・利用者さんとの距離を縮めるため
・利用者さんとの信頼関係があれば「タメ口」オーケー
・親しみのあらわれ
・敬語は気を遣わせる
という自分の中での勝手な
・「タメ口」OKルール
・いやむしろ、敬語使うより「タメ口」の方がいいんじゃね?という思い込み
がだんだん大きくなっていることに気づきました。
それから
・敬語が9割、「タメ口」1割
くらいの方がいいなぁ〜と思い、ここ数日はほとんど敬語で接するようにしています。
すると、何が変わったか?
・やっぱり介助の仕方も丁寧になるんですねぇ
そして、「丁寧」な介助ができると
・なんか、自分が気持ちいい
知らず知らず言葉が乱れて、介助も雑になり、自分が落ち込む・・・
そんなサイクルに入っていってしまっていたことに気づきました。
今、気づくことができてよかったです。
ブログの世界にうつつをぬかさず、現実世界でも頑張れ、私。
私の頭ん中?心の中?の理想の空想世界は、
・仕事や家庭、現実社会で自分がどれだけ「実践」「努力」ができますか?
っていうことを試しているのかも。
現実社会で、自分が良いと感じることを「実践」「努力」することが、私の心を覆っているモヤモヤ〜っとした霧を晴らし、「安心」した暮らしをもたらしてくれるのかも。
私が「不安」いっぱいで介護をしていたら、敏感なお年寄りは私以上に「不安」になることでしょう。
私が「安心」の心境で介護をしていたら、お年寄りも「安心」して生活ができるでしょう。
「安心」の雰囲気を纏った介護福祉士になれるよう精進します。
よろしければ下の応援クリックお願いします。