『地獄について この無視された真理』アロイジオ・デルコル神父、23
◆3、ファティマの聖母の祈り
ファティマで聖母は、三人の牧童に次の祈りを教えた。
「ああイエズスよ、我らの罪を赦し給え、我らを地獄の火より護り給え。また、すべての霊魂、ことに主の御憐れみを最も必要とする霊魂を天国に導き給え。アーメン。」
三人の子どもたちは、何回もこの祈りをくりかえし、罪人の改心のためにたくさんの犠牲をささげた。
ロザリオの祈りをとなえるときに、各連ごとにファティマの聖母のこの祈りをくわえるよい習慣がすすめられている。
しかし、最近、ある聖職者は、この祈りのことばを変えたり、それにもまして聖母のこの祈り自体をとなえることを禁じたりしたことがある。「地獄の火から」のかわりに、もっとばくぜんな表現「滅びから」とした。
まさか、「地獄の話をするなんて、マリアが時代おくれのことをおっしゃった」というだろうか?かれらにとって、地獄などということばでさえも、さけるべきタブーだということになるだろうか?
◆3、ファティマの聖母の祈り
ファティマで聖母は、三人の牧童に次の祈りを教えた。
「ああイエズスよ、我らの罪を赦し給え、我らを地獄の火より護り給え。また、すべての霊魂、ことに主の御憐れみを最も必要とする霊魂を天国に導き給え。アーメン。」
三人の子どもたちは、何回もこの祈りをくりかえし、罪人の改心のためにたくさんの犠牲をささげた。
ロザリオの祈りをとなえるときに、各連ごとにファティマの聖母のこの祈りをくわえるよい習慣がすすめられている。
しかし、最近、ある聖職者は、この祈りのことばを変えたり、それにもまして聖母のこの祈り自体をとなえることを禁じたりしたことがある。「地獄の火から」のかわりに、もっとばくぜんな表現「滅びから」とした。
まさか、「地獄の話をするなんて、マリアが時代おくれのことをおっしゃった」というだろうか?かれらにとって、地獄などということばでさえも、さけるべきタブーだということになるだろうか?