普段、見ている日経などの代わりに、AbemaNewsのガザ特集を見ましたが、これはひどいですね。ガザでは失業率が80%で、人々は時間を潰すかハマスに入るしか、やることがないとのことです。
労働は主の定めた掟であり、聖書には「働かざる者食うべからず」をはじめ労働の義務や働かないことへのペナルティを説く教えが幾つもあります。しかし、ガザでは、そもそも仕事がなく、労働を望んでも、殆どの人には元よりそれが無理な状態です。そもそもが、自然法に反した作りになっていますね。勿論、それを強いているのがイスラエルなのは、言うまでもないですが。
このような状態を何十年も強制し、放置していれば、構図的に何らかの反作用を受けるのは、当然だと思うのですが。
イスラエルとパレスチナの100年史については、日本では広く教えられ、報道もされていることですので、ご存知の方が多いと思います。ですので、説明は省き、変遷の地図だけを載せます。
これを見ると、アメリカのインディアン居住地の変遷を思い出します。ホームステッド法とか、我田引水な法律を多数つくって、米国の白人たちは、先住民を奥地に奥地にと追い詰めていきましたが、どうにも共通点があります。