C. violacea ' Ten Tears After ' （株No.1716-No.1）

今シーズンの第１号が開花しました。第１号はC. violacea ' Ten Tears After ' でした。
昨年、６Ｂ素焼き鉢から先端バルブがはみ出てしまいましたので今冬、株分けしました。
記録を確認しますと１月４日：株分けした。4バルブ品を4.5B素焼き鉢に水苔植え2鉢、4B素焼き鉢に水苔植え1鉢、計3鉢とした。本品は4バルブ品、4.5B素焼き鉢に水苔植え、株No.1716-No.1とした。３月２０日：新芽が成長開始している。５月１５日：植替えした割には成長が良く、シース先端からツボミが出だした。５月２９日：３輪花で開花した。
この個体は２次成長すると思われますので次回（秋）が楽しみです。株がより充実すれば輪数も増えます。

C. Antonetta Mahan ' Oda ' AM／AJOS （株No.1369-No.3）

C. Antonetta Mahan ' Oda ' AM／AJOS　（株No.1369-No.3）
今年も開花しました。これまでで一番遅い開花です。理由は判りませんが株に力が無いのかもしれません。２０１８年の開花後、株分けをしました。一昨年はかなり株が作落ちしました。昨年は少し回復しましたが７～8割程度です。今回の花は実力を発揮していません。花径は中形でリップも開ききりません。来春は良くなることを期待します。C. Antonetta Mahanが終わるといよいよ今シーズンが始まります。

Rlc. Spring Backfire ' Koyama ' x C. Antonetta Mahan ' Alpha ' BM／JOGA （株No.2227）

Rlc. Spring Backfire ' Koyama ' x C. Antonetta Mahan ' Alpha ' BM／JOGA　（株No.2227）
昨年が初花でした。今年も開花しました。数日前に１輪花で開花しました。昨年は2輪花でしたが植替えしましたので今年は１輪花でした。昨年は４月下旬に開花しました。ＧＷに植替えしました。新芽の成長開始は７月下旬頃からでした。喉元の黄色が少し目立ちますが優秀花ではありません。他の兄弟株の初花があまりにも良く無いので本品は残しました。

C. Antonetta Mahan ' Alpha ' BM／JOGA （株No.0879-No.1）

C. Antonetta Mahan ' Alpha ' BM／JOGA　（株No.0879-No.1）
開花する花がたいへん少なくなりました。本個体は毎年、この季節に開花します。昨年は開花終了後に株分けをしました。４．５Ｂ素焼き水苔植えしました。少し作落ちするかと言う気持ちでしたがまずまずの花が開花しました。この個体はリップに黄目はありませんが喉元に黄金色の筋ははっきり表れます。最近は巨大輪花が開花しませんが作が良ければ巨大輪花が咲くことがあります。

C. Antonetta Mahan ' Unebi ' PC／JOS （株No.2140）

C. Antonetta Mahan ' Unebi ' PC／JOS　（株No.2140）
一昨年、４月上旬に主に大輪系カトレヤを数多く栽培されているＮＴさんから超安価で購入しました。植替えしましたので昨年は開花しませんでした。今年は２輪花で開花しました。C. Antonetta Mahanにしてはやや小さい花です。株が全く出来ていないことも原因の１つと思われます。ペタルはオーバーラップし、リップ喉元は鮮やかな黄色で目立ちますが花が小さいことが残念です。株の回復には数年掛かりそうです。