Rlc. Mount Cook ' Koyama ' x Rlc. Crimson High Tension ' Koyama ' （株No.2703）

Rlc. Mount Cook ' Koyama ' x Rlc. Crimson High Tension ' Koyama '　（株No.2703）
この個体の初花が開花しました。既に兄弟株が開花していますが今のところ同じような感じのラベンダー花です。大輪整形でペタル先端あたりにクサビが出ないか期待していますが今のところハズレです。今回の花はリップは良さそうですがペタルがやや前かがみで開きオーバーラップもしていません。記録を確認しますと２０１３年２月１５日：交配　２０１４年４月１７日：播種　２０１８年２月１０日：ＣＰ苗を単品植え
その後の記録は無し　２０２３年１１月２３日：２輪花で初花開花　交配から初花開花まで１０年９ヶ月を要した。まだ未開花の兄弟株が幾つか有りますので楽しみです。

Rlc. Rainbow Wheel ' Ten Years After ' （株No.0697）

今年も開花しました。初花開花は２００５年１２月上旬でしたので今年で１８年目となります。今年は株（バルブ）の成長は良く１次、２次と成長し１次成長の方が１１月２３日に２輪花で開花しました。しかしながら株（バルブ）の成長は良かった割には花は例年よりも貧弱でした。ペタル、リップとも幅が狭く開花です。原因が判りません。開花前の天候も悪く無かったと思います。２次成長の方もツボミが２つ成長中です。こちらの方の開花に期待します。

Rlc. Myrtle Beach ' Newberry ' AM／AOS （株No.1894）

Rlc. Myrtle Beach ' Newberry ' AM／AOS　（株No.1894）
今年も開花しました。毎年この季節に開花します。２次成長は有りません。濃色ラベンダーの花ですが今年の花はペタル中央に更に濃い紅紫色が現れました。今年の記録を確認しますと３月上旬に新芽が動き始めていることに気が付きました。８月上旬にはシース付きバルブがほぼ完成しました。９月下旬にシース内でツボミが成長しだしていることに気が付きました。１１月２３日に２輪花で開花しました。本品は交配親に良いか？と思い、大輪クサビ花と交配しています。ＣＰ苗まで成長させていますので５年～先が楽しみです。

Rlc. Pink Empress ' 日盛 ' （株No.1875）

Rlc. Pink Empress ' 日盛 ' 　（株No.1875）
今年も開花しました。一昨年の２月上旬に植替えしました。（株分け）　現在、４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えです。株が出来ていない為、実力を発揮していません。２輪花咲きですが花径も小さくペタルも少し波打っています。この個体はラベルの記載から臺灣産のＭＣ品と思います。（２０１４年１２月に頂いた個体）ラベルの個体名は' 日盛 ' としか記載有りません。ひと昔前の蘭展や販売ブース或いはインターネットでは ' 日盛 '， ' Ju-Sen '， ' Ju-Sen AM／AOS ' と言う名前で紹介されています。全て同じ個体ではないか？と思われます。株はやや小ぶり（コンパクト）ですが整形で大きな花を咲かせます。１次、２次と成長します。強健個体のようです。

Rlc. Village Chief Triumph ' Jin Taiping ' （株No.1912）

Rlc. Village Chief Triumph ' Jin Taiping ' 　（株No.1912）
今年も開花しました。私の温室にある数少ない黄花系カトレヤの１つです。２０１６年４月中旬に業者さん（ＦＥ）から３．５Ｂビニールポット水苔植え（臺灣産ＭＣ苗）を購入しました。成長はたいへん素直で２次成長します。両芽とも開花します。写真は１次成長の方です。２次成長の方もシース内でツボミが成長中です。黄弁赤リップ花としては花径も大きく喉元の黄目も目立ちます。残念なところは長い大きなシースとしてはステムが短く、また、花寿命が短く、”長く咲いたな! ” と思う時でも３週間以下です。