Rlc. Waianae Coast ' Seto ' PC／JOS （株No.2341）

Rlc. Waianae Coast ' Seto ' PC／JOS　（株No.2341）
今年２月上旬に業者さん（ＳＯ）から４Ｂ素焼き水苔植え株を頂きました。先端バルブは今シーズンの新芽が成長し始めていましたので２月中旬に４Ｂ鉢から株を抜き出しそのまま６Ｂ素焼きバークに鉢増ししました。新芽はぐんぐんと大きく成長しリッパなシース付きバルブとなりました。７月下旬にシース内でツボミが成長しだしていることに気が付きました。８月２１日にはシース先端からツボミが出始め８月２５日には成長の良い方のツボミが開花しました。２輪花です。成長はたいへん素直でほぼ真直ぐに成長しました。ほとんど手間が掛からない個体のようです。ラベルには：1992年11月 , 78P , PC／JOSと記載ありましたので株が出来れば更に良くなりそうです。

Rlc. Golden Flash Beauty ' Koyama ' HCC／JOS x Rlc. Suzuki's Preciosa ' Koyama ' （株No.2388）

Rlc. Golden Flash Beauty ' Koyama ' HCC／JOS x Rlc. Suzuki's Preciosa ' Koyama '　（株No.2388）
整形の黄花系のカトレヤを目標に交配したものです。既に兄弟株が開花していますが本個体の初花が開花しました。７月に開花した個体はやや赤みががっていましたがこの個体は黄色に近い色彩です。リップは左右に大きく黄目が入り目立ちますがペタルはやや貧弱です。オーバーラップしていません。株は素直でほぼ真直ぐに成長しました。花はペタルがやや前かがみでオーバーラップしていません。もう１年育てて見て様子を見ようと思います。

C. violacea ' Ten Tears After ' （株No.1716-No.1）２次成長開花

C. violacea ' Ten Tears After ' 　（株No.1716-No.1）２次成長開花
２次成長が開花しました。１次成長は５月下旬に３輪花で開花しました。花が終わった後、６月２１日に２次成長の新芽が成長し始めていることに気が付きました。その後、ぐんぐんと成長し８月１８日に３輪花で開花しました。新芽確認から約２ヶ月しか経過していません。超スピード成長です。私が育てているカトレヤでこの様に急成長する個体はほかにありません。過去には年３回開花したこともあります。強健、手間要らずのカトレヤです。

Rlc. Dora Louise Capen ' Orchis ' （株No.0398-No.1）

Rlc. Dora Louise Capen ' Orchis ' 　（株No.0398-No.1）
本品は１９９８年５月から育てています。今年で２３年となります。これまでで一番早く８月中旬に開花しました。しかも５輪花で開花しました。今年は新芽の成長が良くリッパなシース付きとなりましたがほぼバルブ完成と同時にツボミが成長し始めました。これまでですと２次成長があり晩秋から初冬にかけて１次、２次と続けて開花します。輪数も２～３輪花です。元々、大きな花が咲くと言うことで購入したのですが輪数が５輪ともなりますと花径は中大輪です。色彩は濁りが無く割と派手であり気に入っています。

Rhyntonleya Pink Delight ' Burdekin ' （株No.2242）

Rhyntonleya Pink Delight ' Burdekin ' 　（株No.2242）
この個体は昨年６月下旬に業者さん（ＦＮ）に４Ｂ素焼き水苔植えで頂きました。今年に入り２月上旬に株を鉢から抜き出し６Ｂ素焼き鉢に水苔が付いたままバークに植え替えしました。（鉢増し）　その後、新芽が成長し始め７月上旬頃までは液肥で育成しました。シース付きバルブとなり数日前に１輪花で開花しました。大きなシースの割にはステムが短く開花直前にシースを裂きましたがツボミは３つでした。（２つはシース内で枯れていました。）本品は私が知らないカトレヤのためインターネットで検索しますと海外の蘭屋さんで紹介が出ていました。株が出来ると更に良花になりそうです。ＲＨＳで確認しますと片親はRlc. Bryce Canyonです。親の影響か？株はやや小ぶりと思われます。