C. Hardyana(1896) ' Koyama ' （株No.1921-No.1-2）

C. Hardyana(1896) ' Koyama '　（株No.1921-No.1-2）
今年も開花しました。今シーズンは年明け１月３日に６B素焼き鉢バークに植替えしました。この個体でのバーク植えは初めてです。（これまでは全て水苔植えでした。）上手く成長するか心配でしたがほぼ作落ちすることなく成長しました。ＧＷ前にはリッパなシース付きバルブとなりました。一昨日、５輪花で開花しました。この個体は強健個体と思います。

C. warscewiczii (Native Colombian Orchid) (山木) （株No.1671-No.1）

C. warscewiczii (Native Colombian Orchid) (山木)　（株No.1671-No.1）
今シーズンが開幕したと言う気持ちです。正月明けに６Ｂ素焼き鉢バークに植替えしました（鉢増し）が心配していた通り少し作落ちしました。新芽（バルブ）の成長も良く無く花は３輪花で開花です。新芽がほぼ成長し終えた頃に新バルブ基で新根が成長し始めます。その時期に植替えするのが良いのでしょうがタイミングが上手く会いません。来年は株も回復すると思われます。この個体は山木と言うことなので年間成長サイクルの目安株の１つとしています。

フラスコ出し（ＣＰ苗植え）

フラスコ出し（ＣＰ苗植え）
梅雨入りしました。今年は遅い梅雨入りです。梅雨の合間にフラスコ出し（ＣＰ苗植え）しました。
C. Kathryn Leahey ' York ' AM／AOS x Rlc. Hara Sensei ' Koyama ' 　株（No.1913 x No.1410）
成長が素直で春～初夏咲、極整形、ラベンダー花狙いです。C. Antonetta Mahan ' Oda ' AM／AJOS を超えれば成功です。
上手く成長すれば５、６年先頃から順次花を見ることが出来ます。楽しみです。

カイガラ虫（幼虫）発生

今年の初めに業者さんからC. trianae（良個体）のバックバルブ芽吹きを頂きました。気が付くのが遅れましたが成長した新芽（葉面）にカイガラ虫（幼虫）が多数発生していました。バックバルブの匍匐茎あたりに親がいたのかもしれません。既に殻を付けており、幼虫が付いた葉面は薄緑色に変色しています。殻を付ける前の幼虫はあちこち這い回り他の株にも付きます。温室内すべての株をダーズバンと言う薬剤で消毒しました。カイガラ虫駆除にはたいへん良く効くと思います。ダーズバンは果樹農家さんが使用しています。”良く効くよ！”と言うことで私も使用しています。

単品植え

温室内で開花しているカトレヤがたいへん少ない季節となりました。少し遅れましたがＣＰ苗を単品植え換えしました。
原種 C. trianae のクサビ花狙いで２種類の苗を作りました。
ケース１
C. trianae ' M.P.K-1 ' x C. trianae ( ' Edgar Night' x splash 'Allottei ' ) 株 ( No.1714 x No. 1666 )
' M.P.K-1 ' と言う個体はカトレヤ育成者（ＫＫさん）が ‘ Memorial President Kennedy ’ のself苗からの選別された個体と言うことです。
C. trianae 整形花でクサビ花狙いです。淡い桃色ペタルに大きく濃紅紫色が現れることを期待しています。単品２１鉢作りました。
ケース２
C. triana (山木) Native Colombian Orchid x C. trianae ( ' Pincelada' x splash 'Allottei ' ) 株 ( No.1662 x No. 1664 )
C. trianae 整形花でクサビ花狙いです。株は大形で成長も素直な個体狙いです。単品２２鉢作りました。
早ければ４年後あたりには初花が期待されます。楽しみが増えました。