Rlc. First Class ' Snowlets ' SM／JGP , BM／JOGA （株No.2343）

Rlc. First Class ' Snowlets ' SM／JGP , BM／JOGA　（株No.2343）
１週間ほど前に１輪花で開花しました。この個体は昨年の２月上旬に業者さん（ＳＯ）に４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えを頂きました。２月中旬に鉢から抜き出し水苔一式が付いたまま６Ｂ素焼き鉢にバーク植えしました。（鉢増し）新芽は９月中旬にはシース付きバルブで完成しました。２次成長するか？と思いましたがそのまま休眠に入りました。１２月にはシース内でツボミが成長し始めたと思われますが気が付きませんでした。年明けからツボミが急成長し１月１８日に１輪花で開花しました。ペタルが少しタレ気味ですがかなり大きな花です。リップは喉元の黄色が目立ちます。色ムラが無い小豆赤色を引き立てています。SM／JGP , BM／JOGAの受賞も判る気がします。尚、バルブはやや細身です。株そのものも大形ではありません。バルブの割には巨大輪と言う感じです。

Rlc. Sylvian Fire Tiger ' Koyama ' HCC／JOS （株No.1133-No.1）

Rlc. Sylvian Fire Tiger ' Koyama ' HCC／JOS　（株No.1133-No.1）
今年も開花しました。昨年、３月上旬に株分けしました。本品は先端３バルブを４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えしました。５月中旬頃から新芽が成長し始めました。９月上旬頃には２０ｃｍ程度まで成長し、シースが現れました。年が明け１月１８日に２輪花で開花しました。少し、作が落ちましたがボリュームのある花を咲かせました。ペタル先端の紅紫色の爪がアクセントになっています。

Rlc. (Twenty First Century x (Persepolis x Irene Finney)) （株No.2460）

Rlc. Twenty First Century ' New Generation ' SM／JOGA x C. (Persepolis x Irene Finney) ' Naka '
この個体の初花が１輪花で数日前に開花しました。２０１３年１２月２１日：交配　２０１４年９月１５日：播種　その後の記録は無し　２０２２年１月１８日：初花が１輪花で開花した。交配から初花開花まで約８年１ヶ月を要した。初花はほぼセミ・アルバ花が開花しました。C. (Persepolis x Irene Finney) ' Naka ' の影響が強く出た個体です。C. Persepolisの影響が強いものと思われます。兄弟株がありますのでRlc. Twenty First Century ' New Generation ' SM／JOGA の影響を受けたラベンダー花も咲くものと思われます。今後が楽しみです。

C. schroederae ' 1907 ' （株No.1907-No.1）

C. schroederae ' 1907 '　（株No.1907-No.1）
今年も開花しました。この個体は強健で成長が良いため、先端バルブが６Ｂ素焼き鉢端からはみ出し始めたので株分けしました。３月中旬に先端３バルブを４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えしました。少し作落ちしましたが１次、２次と成長し両バルブともシース付きで完成しました。１０日ほど前、１月１０日に１次の方が２輪花で開花しました。２次の方もツボミが２つ成長中です。C. schroederaeとしては早い開花と思いますがこの個体はこの季節に開花します。香りが有ります。手間が掛からない個体の為、助かります。

C. trianae ' Edgar Night' x splash 'Allottei ' （株No.1666）

C. trianae ' Edgar Night' x splash 'Allottei '　（株No.1666）
今年も開花しました。これまでで一番成長が良かったです。１次、２次と成長し両方ともほぼ同時に開花しました。温室内でもかなり目立つ花です。原種の中でもC. trianaeは作り易く、色彩も色々あり大輪系の実生クサビ花同様に楽しみがあります。原種の交配（実生）はほとんどしませんがC. trianaeだけはクサビ花狙いで苗を作っていますので今後が楽しみです。