C. lawrenceana ' No.2361 ' （株No.2361）

C. lawrenceana ' No.2361 '　（株No.2361）
この個体の初花が２輪花で開花しました。少し前に開花した株No.2359はピンク色でしたがこの個体はほぼ白色（アルバ）です。写真では判り難いですがリップ先端中央が僅かに朱色です。元々のラベル記載はC. lawrenceana coerulea concolor ' Diana ' x selfと記載ありました。原種の性質（特徴）を見るためにしばらくはこのまま育てて見ようと思います。

Rlc. Junko Toshitumi ' Ten Years After ' （株No.2354）

Rlc. Junko Toshitumi ' Ten Years After ' 　（株No.2354）
今年も開花しました。この個体は昨年までは個体名 ' No.2354 ' で育てていましたが良個体と判断し個体名を正式に' Ten Years After ' とし管理することにしました。バルブは大形でカトレヤらしい育ちです。支柱もほとんど要りません。育ちが素直です。花はリップがオープンリップですので喉元のやや茶渇黄色が広く目立ちます。今回、花は２輪花ですがフラットにバランス良く開花します。一昨年、株分けし、昨年、６Ｂ素焼き鉢バーク植えしましたので株がまだ出来ていませんが株が出来れば花径は一回り大きくボリューム感が増すものと思います。

Rlc. Good Expectation ' No.2215 '（株No.2215）

Rlc. Good Expectation　' No.2215 '（株No.2215）
今年も開花しました。今年は３輪花で花の展開もほぼ上手く行きボリューム感が出ました。昨年の記録を確認しますと新芽の成長は６月上旬あたりからです。株の成長は１次成長のみで２次成長は有りません。株（バルブ）はやや細身です。今年は開花直前にツボミの重みでステムが倒れ始めましたので支柱をしました。リップ幅がもう少し広ければ更にボリューム感が出そうです。（残念）

Rlc. Triumphal Heart ' Ten Years After ' （株No.0920-No.4-3）

Rlc. Triumphal Heart ' Ten Years After '　（株No.0920-No.4-3）
今年も開花しました。私が交配したカトレヤの中では最大級の花が咲きます。今年はバランス良く２輪花で開花しました。左右のペタル先端間は２０ｃｍあります。ボリューム感があります。強健個体で通常は１次、２次と成長します。バルブも大きく成長し大形となります。この花が咲き始めると”春が来た！桜も咲くぞ！”となりますが温室の中はだんだんと花が少なくなり来シーズンに向けて新芽の成長が楽しみとなります。

C. schroederae ' Devalos ' （株No.2505）

C. schroederae ' Devalos '　（株No.2505）
私の温室で初めて開花しました。この個体は昨年、５月上旬に業者さん（ＳＯ）からバックバルブ芽吹き（３Ｂ素焼き鉢水苔植え）を頂きました。１次、２次と成長しました。１次成長は９月上旬にはシース付きバルブ完成しました。２次成長も新芽が１ｃｍ程度成長し始めていました。後に古いバックバルブからも１芽成長しました。かなり強健個体と思われます。３月１４日に１次成長の方が２輪花で開花しました。
C. schroederaeは育て易いカトレヤと思いますがC. trianaeに比べ花の変化（色彩変化）はたいへん少なく初花開花時のワクワク感（面白み）がほとんど無いのが残念です。