曽野綾子は大食いが嫌い

曽野綾子といえばキリスト教の信者で、アフリカで飢えた子どもを助ける修道女たちを手伝っているというエッセイを読んだことがある。週刊文春だったかな。わたしはキリスト教徒ではないし、実際にアフリカにいけるわけでもないから、それはそれで立派なことだと思っていた。

しかし今回の12/3産経新聞のエッセイは、シンガポールの新聞で小林尊君がハンバーガー大会で優勝したことをたまたま目にして、愚かなことだと断じている。いい加減な記事で、写真は３年前のニューヨークのものだし、内容も？なものなのだが、これをちょっと読んだだけで嫌悪感をあらわにして女史は新聞に書いている。
彼のここへいたるまでの道のりや、アメリカの大食い大会の盛況、日本のＴＶ番組の盛衰など知るよしもない文化人なのである。

http://www.nippon-foundation.or.jp/org/moyo/2004606/20046061.html