Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

朝日新聞に『時代映す?大食い人気』の記事

2006年09月27日 | 大食い早食い
9/27付けの朝日新聞に
『時代映す?大食い人気』の記事。

内容は
『昨今の大食い番組のヒロインは「ギャル曽根」こと曽根菜津子さん。ギャル系メークに華奢な身体で想像を越す分量を胃に収める。にこにこと幸せそうに食べる姿は今までにはない大食いスターだ』
『10月1日に放送されるアキの特別番組には、ほかにもジャイアント白田、キング山本らが登場、みんな絶妙な愛称がついている。
応募時点では一般人なのに、大食いを通して個性が浮かび上がる。
「食べているときは気取れない。自分らしさが発散されるから」と三沢大助プロデューサー。』

また、日本テレビの「喰いタン」も人気で、9/30には続編の特別版が放送されるそうです。
こちらは「子どもがいただきますを言うようになった」「はしを上手にもてる様になった」という反響が大きかったとのことです。

『大食い王決定戦でも「いただきます」は必須。「健康であれ、早食い厳禁、食べ物に感謝を」を大食い三か条としている』

石毛直道さんによると
「大食い自慢や飲み比べは特別なことではないが、興行にするには社会的情勢が必要」
江戸時代の大食い大会にふれて
「化政文化のこの時期は戦争のない時代が続き、町人による大衆文化は爛熟して、退廃していた。エネルギーを発散させる先のない閉塞状況で大食い大会は流行した。大食い番組が流行る現代と、世相が重なる」
とのことです。

『時代映す?大食い人気』

スティール・ボール・ラン#18感想

2006年09月27日 | マンガ
#18「さらなる段階」

急にジョニィの回想が始まりました。
出来のいい兄と比べられる毎日。そこへ訪れた兄の突然の事故死。
もしかしたら自分のせいで死んでしまったのかもしれないと思うのでした。
「エデンの東」のごとく父に愛されたいと願いながらかなわぬ思いなのでした。

1巻のジョニィの生い立ちとは違ってませんか。
(『わが息子は乗馬の天才だ』と言っていた父親とは別人のようですが?
いや、連載時からは名前すら変わったジョニィですし、
荒木先生も『ああ、そんなのあったね』とおっしゃいますわ)

それでもこうやって読むとそれなりに納得してしまうんで、このマンガの迫力というべきでしょうか。

敵は「メラメラ」という書き文字と共に体の中から火をつけるという能力を発揮してきました。
こんなのにどうやって太刀打ちするんでしょう。

さあ、鉄球もなくなり、爪弾でもだめとなると、次回はジョニィの新たな覚醒が待たれます。