Rスズキの毎日が大食い

おいしいものと食べることが好き。マンガもね。

スティール・ボール・ラン#21感想

2006年12月24日 | マンガ
「#21 湖畔のルール」

厳格な父親の教育虚しく、ツエペリの若いころはとんでもないワルガキだったようです。病院に人妻を連れ込んでよろしくやっております。
そんな夢を見ているのは雪のミシガン湖付近。寒いなんてもんじゃないですよ凍死しちまいますよ。

その間にもジョニイは料理を作っていてかいがいしいですね~。カモミール入りのハーブティーで爪の再生が早くなりますだって。で、このように爪ドリルで電気歯ブラシみたいに歯も磨けます。べ、便利・・・。
ホットパンツはジョニイから脊椎を全て奪わず一個残していったのでした。おかげでタスクも使えるってわけです。なんのために?まだこれは謎ですね。

そんな二人に遠くから複数の馬の足音が近づいてきます。そこへリスのように近づいてきた女の子が一人。
鉄球を奪われて後を追う二人です。

木のうろに住んでいる女の子はままごと遊びの最中でした。そして木こりの泉よろしく
「あなたの落としたのはこの鉄球ですか?それともこの金塊?このダイヤモンド?」
と問うのでした。
そのあともマツタケ、おいしい料理、プレゲの腕時計、札束を手に入れます。
兎の耳と交換に「遺体の耳」を手に入れ、ここをさっさと立ち去ろうとするジャイロに、シュガーちゃんが
「日が沈む前に全部使い切ってください」
とわけのわからないことを言います。そうしないとあなたたちはここの木の実になってもらうのだと。日暮れまでに使いきれなければ、シュガーちゃんは役割交代で外に出られて、パパとママは木の実から人間になれるというわけ。

そりゃたいへん、レースどころじゃないですよ。

札束を燃やすとあったかいので、これで良し。ダイヤも燃えなくもないし。マツタケは食べちゃうとして、金塊は金球にして使うのはいかがでしょう。腕時計は銃弾を弾いて命拾いするのに使う・・・ってそんな使い道でいいのかな?

「ドラえもん」で木こりの泉に落ちたジャイアンが、正直に答えた結果、女神さまのはからいで「きれいなジャイアン」になって戻ってきた回がありましたけれど、木こりの泉でこんな話を思いつくとは、荒木先生の頭はやっぱりぶっとんでます。