Rスズキの毎日が大食い

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元祖!大食い王決定戦~新爆食伝説誕生編~国内編

2008年09月28日 | 大食い早食い
元祖!大食い王決定戦~新爆食伝説誕生編~いよいよ放送!

激烈な予選を勝ち抜いた本戦出場者は
菅原 初代
木場 泉
西川 廣幸
山本 卓弥
高橋 実桜
木下 智弘
宮西 亜紗美
佐藤 ひとみ
梅村 鈴
の9人です。純粋な新人は木場さんと木下君のみで、前回も勝ち抜いたツワモノがやはり今回も強いという・・・。なかでも3年のブランクを経て復活したドクター西川こと西川廣幸君が注目です。往年の胃力を見せられるか?

一回戦(45分間)の食材は千葉の名産「梨」です。1皿1個250グラム。皮と芯を取り除いてあります。ここで2名がご帰宅となります。
西川君ハムスター食い復活!最初から飛ばしてそのスピードで他の選手を圧倒しています。菅原さんのお株を奪うスピードイーターです。

結果
1位 西川 32個(8キログラム)
2位 山本 30個
3位 菅原 28個
4位 木下 27個
5位 高橋 24個
6位 佐藤 23個半
6位 梅村 23個半
8位 木場 23個(脱落)
9位 宮西 21個(脱落)

5キロを食べてなお勝ち残れないと言う厳しい戦いの始まりとなりました。
トップ通過ならなかった女王は悔しさをにじませ、
菅原「油断しすぎましたね」

さて14:30、スタッフの遅めの昼ご飯が開始です。ところがカレーライスを待つ列に並ぶのは女性陣・梅村さん、佐藤さん、菅原さん。
梅「甘いものの次は辛いもの」
その通りです。

2回戦(45分間)は江戸前アナゴ1本天1皿1本(100グラム)です。
揚げたての天ぷらは実においしそうです。衣もふんわり。西川くん、さくさくと食べる食べる。菅原さんはバリバリと3口で一本を食べていきます。木下くんは周りを見ることなくひたすら天ぷら向き合いながら食べ続けています。

33分59秒、西川君、当初公言していた目標の70本に到達。おいしくて食べ易いとまだまだ食べます!

スタートがスローペースだった菅原さんはいつのまにか59皿まできていました。
菅「油モノが苦手な私がここまで食べたのはすごいと思ってるんですけど、誰も褒めてくれない」
中村「菅原さん立派!僕が褒めます」

ここへ来てもなお快調なミオちゃん。

おろし天ツユをとっておいたので最後までおいしく食べられると梅ちゃん。

天ぷらの油がきつくなってきたのか、終盤佐藤さんのペースががっくり落ちてきました。食べながらも涙がにじんで来ています。ひとみちゃんガンバレ!

結果
1位 西川 80皿(8キログラム)
2位 山本 67皿
3位 菅原 61皿
4位 木下 55皿
5位 高橋 51皿
6位 梅村 48皿
7位 佐藤 43皿(脱落)

本戦二日目。3回戦(45分間)は横浜ベイクォーターで朝ごはん・・・なんと朝からチャーハンですよ、あんかけチャーハンです。チャーハン150グラム、フカヒレスープ150グラムの合計300グラム。

中村「別々に食べるより3倍うまい!」

アツアツのスープで選手はみんな汗だくです。菅原さんはノースリーブでスケスケです。だってあついんだもん。

ご飯粒のひとつも残さない木下くん、おかわりの手もおっとりとしているさまを見て中村さんが「ていねい木下」とニックネームを付けてくれました。
梅村さんとタイ行きを争っていた木下君ですが、20皿を食べたところでドクターストップがかかりました。熱いものは体力を奪うんでしょうね。

結果
1位 西川 29皿(8.7キロ)
2位 菅原 28皿
3位 山本 27皿
4位 高橋 21皿
5位 梅村 20皿
リタイヤ 木下(ドクターストップ)

開始直後は皿の進まなかった菅原さんが最終的には2位まで順位を上げてきました。女王ここから本気でいくのか?

続く



元祖大食い王決定戦~新爆食伝説誕生編~タイ編

2008年09月28日 | 大食い早食い
決勝の地は微笑みの国「タイ」。

タイは初めてという人も多い選手の面々。チャイナドレスのミオちゃんがいますよ。
西川くんは「ニューハーフに会って見たい」と抱負を語るも、遭遇できたのかどうか気になる処であります。

準々決勝はタイのアユタヤで行われます。6頭の象が一行をお出迎え、なんと象に乗って現地に到着です。アユタヤ副市長のプリチャーさんもおみえですよ。かなり観光にも力を入れていることが伺えます。

食材は今タイで人気だと言う「チキンロール」(胸肉を巻いてスモークして焼き上げたもの)で、一皿250グラムとボリュームたっぷりです。

最初はナイフとフォークで切っていた西川君ですが、手づかみのハムスター食いで一気にペースを上げます。菅原さんは終始ナイフでカットして食べていきます。ミオちゃんは噛むのに力が必要なためやや苦戦気味です。食べ続けてはいるものの飲み込むまでに時間がかかります。梅村さんと最下位争いとなり、最後の一皿を無理やり口に押し込みました。しかし口からはみ出したぶんは認められないと言う判定です。最後は計量勝負になりました。

結果 
1位 菅原 19皿(4.75キロ)
2位 山本 17皿
3位 西川 16皿
4位 梅村 15皿と一口(残り139グラム)
5位 高橋 15皿と一口(残り202グラム)(脱落)

悔しさに涙するミオちゃんでしたが、ゆうじさんに法被を渡され、これからはスタッフとしてお手伝いをすることになりました。

準決勝はパタヤでおこなわれます。パタヤ市長のイティポンさんも番組のために来てくれてます。さらにくわえて食材を紹介するためにパラセールでイカの着ぐるみを着て現れたのは・・・赤阪さんでした。
赤阪「私を食べて」

食材はイカの浜焼き。ミリンとしょうゆのたれをつけて焼いています。マヨネーズもご用意。1皿にイカ2本乗せ(150グラム)です。

かつてタコ対決で白田君や赤阪さんを凌駕した実力は健在で、西川君は終始試合をリードしています。

後半になり、ちょっと辛そうな菅原さん、そしてまだ勢いのある梅村さん。うめちゃんまだあきらめていません。
41分11秒うめちゃん28皿完食。このとき菅原さん30皿。
42分35秒うめちゃん29皿。
43分33秒うめちゃん30皿!菅原さん31皿!女王危うし!
残り一分うめちゃんまだまだ元気です。ガンガンきてます。
残り30秒うめちゃん31皿!
残り15秒菅原さん32皿!
もう一息!最後の一皿を思い切り詰め込むうめちゃん!しかし口に入りきらずノーカウント。

結果
1位 西川 44皿(6.6キロ)
2位 山本 35皿
3位 菅原 32皿
4位 梅村 31皿(脱落)

菅原「自分ではイカを嫌いだとは思っていなかったけれど、いま嫌いだってわかりました」

決勝戦に向けて一言どうぞ。
菅原「見てろよー!」


決勝前夜。
西川「前に試合で引退と思ってたんですけど、研修医の間は許されるかなと。」
でもまた今回で引退、あとは(大食い番組)同行ドクターとして参加したい?!

山本「残り15分で逆転したい。そのために2杯差で付けたい」

菅原「基本的には山本さんに合わせる形で。あー、最初から山本さんしか見てない。西川さんは最初は早いなと思うんですけど、胃の容量では絶対勝ってると思ってます」

決勝当日。
菅原「(ゼッケンを指さして)この女王から女を取ります!」

決勝の食材は期待を裏切らない「まごころ」の「とんこつラーメン」(60分間)勝負です。

西川君1杯目から早い。後を追う山本君、何とか二杯差で付けています。さらに遅れて菅原さん。
22分経過でこのとき西川20杯、山本18杯、菅原17杯。

残り15分、西川30杯、山本27杯、菅原24杯。
白田君が番組で作った記録「60分でラーメン30杯」越えを目前にしました。

46分41秒西川君31杯完食。

中村「31杯!世界新記録です!」

残り8分、西川32杯、山本30杯。スパートのタイミングを狙っていた山本君。しかしプールに漬かって体温を下げながら食べる西川君も追いつかれないように杯を重ねていきます。追いつきそうで追いつけない。

結果
優勝 西川 33杯
2位 山本 32杯
3位 菅原 27杯

前人未到の33杯と言う新記録で優勝した西川選手、おめでとうございます!!!

西川「もう嬉しすぎてことばが出ないです。これで晴れ晴れと引退できます」

引退ですか。本当に残念ですが、心残りのない納得のいく試合ができたと言うことで見ているほうもたいへん嬉しい一戦でした。


山本「イヤもう先輩達強いですね。この一杯は相当大きいですよ」

菅原「やっぱり力の差を思い知らされたかんじで、くやしいんですけど、自分より弱い人とやって1位になってもつまんないので、すごくいい経験でした」

大食い王決定戦~新爆食伝説誕生編~予選編

2008年09月28日 | 大食い早食い
8月2日大阪埠頭にて、大阪予選がおこなわれました。
まずは3年ぶりの復活ドクター西川こと西川廣幸くん。優勝を狙ってきています。
そして大きな帽子のひときわ派手な女性が登場。
ブランド仲山「♪ラッキーナンバー♪」
アナウンサー「声掛けないうちに寄ってきましたよ」
仲山「軽井沢に来たオードリー・ヘップバーン(くるり)」
アナ「言いましたね、ずいぶん」

「ワァハッハッハー!」突然高らかな笑い声が会場に響き渡りました。ゲストは菅原さんです。
菅原「お前らせいぜい足掻くがいいさー!」

この日の気温は34度とあって、医師から試合時間を30分に短縮するように勧告が出ました。
食材はせんば自由軒の「カレーパン」(125グラム)でした。ここのカレーは、ルーとご飯を混ぜたカレーに生卵と乗せた独特のスタイルで昔から愛されています。
そのおいしいカレーを包んだカレーパンは絶品。30分でどれだけ食べられるか?

いきなり飛び出したのはやはり西川君。さくさくさくとカレーパンを食べていきます。はやーい。
ブランド仲山さんも早々に1個食べ終わりました。
仲山「おかわりください!オ、カ、ワ、リッ!!」ドンドン!←(机を叩く)
あまりの速さにおかわりが追いつかなかったようです。
西川君がチラチラと様子を伺っているのは未知なる新人木下智弘君です。黙々とカレーパンを食べて2位につけています。
西川君15分で30皿完食。

大阪予選代表決定戦
1位 西川 45個(6.25キロ)代表決定
2位 木下 41個
3位 梅原 35個
4位 仲山 32個
5位 古川 29個

菅原「ちょっとはホネのあるとこ見せてくれたかな」
西川「どんだけカッチンさせるんですか」

2位~5位の4人が第二代表決定戦に進みます。
木下くん、古川さん、梅村さん、仲山さんが2回戦の場所「しろたや」に到着です。店主の白田君がお出迎え。実業家として順調な道を歩んでいる様子です。
ここでおいしい肉汁うどん(1皿200グラム)を食べていただきます。試合は45分間。

白田「最低20は食べてもらわないと僕は認めません。かわりにでようかな?」

30分を越え、仲山さんが21皿を食べたところで箸が止まり、右手がつってリタイヤしました。
驚異的な皿数を重ねる新人木下くん、こんな人がまだ埋もれていたとは。
白田「いままでどこにいたんですかっってはなしですよね」
アナ「どこにいたんですか?」
木下「三重県」
アナ「ハァ、三重のほうで?」
木下「自宅でひっそり食べてました」

1位 木下 37皿(7.4キロ)代表決定
2位 梅村 28皿
3位 古川 25皿

さて菅原さんにインタビューと行きましょう。
菅原「まずは完全燃焼ですね。ヤッターと思って全力果たしたと思って優勝つかんでる、それが目標です。そうですね、明日のジョーですね。」
「その後は」
菅原「ベストセラー作家ですね」
なんと菅原さんは作家志望で、すでにいろんな作品を書き溜めているそうなのであります。その中の一作「トリィの森」という童話を朗読してもらいました。
そこでディレクターが「TVの力使ってみますか」と切り出します。

8/7菅原さんを出版界の雄「幻冬社」に紹介することとあいなりました。いやあ、TVの力ってすごいですね。
大食いファンだと言う石原専務のアドバイスは「強さにこだわる菅原さんが男女統一王者になったその後に本当にあなたの書きたいものが見えてくる。その上でまた読ませてください」というものでした。
決意を新たにする菅原さんでした。


東京予選の食材は四五六菜館の「春巻き」です。総数3500本を二日かけて用意いたしました。「揚げたて春巻き勝負!」1皿3本で125グラム。

人数が多いので二組に分けて予選をおこないました。
1組目、注目はアーティスト泉こと泉拓人くん。
中村「今音楽は?」
泉「あ、もう、ぜんぜん」

2組目は元キン山本卓弥くんのほか女性陣が佐藤ひとみさん、宮西亜紗美さん、高橋実桜さんと強豪ぞろいです。

1位 山本 35皿(105本 6.25キロ) 代表決定
2位 泉 31皿
3位 佐藤 27皿と2本
4位 高橋 27皿
5位 宮西 25皿と1本

2位から5位が大黒ふ頭の第二代表決定戦に進みます。食材は洋食専門店「スターグリル」の「シーフードドリア」です。白いご飯にたっぷりのマカロニグラタンを乗せ、シーフードを乗せて焼いたドリアはボリューム満点300グラム。

1位 高橋 19皿(5.7キロ)代表決定
2位 泉 18皿
3位 佐藤 18皿
4位 宮西 15皿

泉「もうオレ幕引きってことじゃないかな、引退します」
中村「引退しないほうがいいんじゃないの」
泉「撤回します」
早いな、オイ。

番組推薦枠がまだ二つ残っています。
敗者復活戦ということで東京に集結したのは大阪予選から梅村さんと古川さん。東京予選から佐藤さんと宮西さん。
杉並区永福寺のグリル「マリノ」で二組に分けて決定戦をおこないます。

ポークカツ(200グラム)で対決は佐藤さんと古川さん。
佐藤さん21皿、古川さん20皿。1枚差で佐藤さんの本戦出場が決まりました。

ポークソテー(200グラム)で対決は宮西さんと梅村さん。
中盤までリードしていた梅村さん。後半肉を大きいまま口に入れる方法で追いついてきた宮西さん、残りわずかで26皿と梅村さん25皿を抜いて逆転しました!しかし梅村さんが抜き返す!ともに29皿完食!

中村「口に入れたのは梅村さんが早かったけど、早食いではないので、時間内にふたりとも29枚食べたって言うことで、二人勝ち抜け!」

本戦よりも激しいデッドヒートではないかという過酷な戦いを勝ち抜き、今ここに9人の戦士が集結!本戦はこれからだ!