地方予選だけでも2時間の特番です。
昨年のハワイの決勝戦。お手伝いに回ったギャル曽根ちゃんに、菅原さんが「修行して出直して来い!」といい、それに応えて「あごを鍛えます」といったあの日のVTRが流れます。
ギャル曽根ちゃんにたずねる番組スタッフ。
ス「あの約束覚えてる?」
曽「はい。優勝した女王と今回闘いたい。食べることが好きな気持ちは誰にも負けません」
菅原「なかなかわたしみたいな逸材は出てこない」
ス「自分で言いますか」
菅「誰も言わないから自分で言わないと。そろそろ気づかせてあげようかなと」
まずは大阪予選から。場所は神戸ハーバーランドのモザイクです。ポートタワーの見える港をバックに南京町の「吉祥」の名物神戸牛メンチカツ(80g)を食べていただきます。45分間。
バイリンガル梅村鈴さんも出場。
中村ゆ「おひさしぶりでございます」
梅「グッドシーユートゥディ」
ゆ「ハウアバウトディスタイム」
梅「アイジャストドゥマイベストトゥディ」
トライアスロン正司さんも来ましたよ。
ゆ「痩せたんじゃないの?」
正「ちょっと体調崩して」
いえいえ、それどころかきれいになってますよ。
試合開始。
神戸牛の牛脂とラードで揚げたメンチカツはジューシィかつヘビー。選手はみんなてこずっているようです。
梅「あつぅ」
アツアツです。しかし、梅ちゃん飛ばします、トップをキープ。
梅「ベリージューシィでおいしいです」
ゆ「正直揚げ物はつらいものがありますよね」
正「ナイ!」
ゆ「ナイって言い切りましたよ」
本戦経験者の古川淳美ちゃんはじめ、ベテラン勢が頑張っています。
ゆ「出でよ、新人!」
中村ゆうじさんが新人かと思った千田さん、このかた見覚えがありますよ。
ゆ「牛の脂がどうして大丈夫なんだろ」
梅「神戸牛なんてめったに食べられないからしあわせです。」
ゆ「結局貧乏性の人がいっぱいでてくる、大食い大会には」
1位 梅村鈴 50個(代表決定)
2位 正司優子 48個
3位 古川淳美 43個
4位 千田香織(36) 18個
2~4位の古川さん・正司さん・千田さんの3人で第二代表決定戦を行います。御影公会堂食堂のオムライス(300g)45分勝負。千田さんは過去に甘味女王戦で赤阪さんと戦ったことがあるそうです。
ゆうじさんがオムライスを試食して「みずみずしい感じがしますね」と評しました。「年寄りが作ってる割に。失礼しました」
1回戦ではまだマックスではなかったと言う古川さん、本戦出場への意気込みが感じられます。
しかしベテランの正司さんは最初からハイペース。どうしても追いつけない敦美ちゃん。正司さんはラスト近くになると古川さんに背を向けて食べ始めました。見ないようにしているのか。
千田さんは感心してみているばかり。
「正直場違いなような・・・」と謙虚でした。
1位 正司 21皿(22皿目残りは一口)
2位 古川 21皿(22皿目残り半分)
3位 千田 2皿
正司さん代表決定です。
ゆ「のこるは打倒菅原ですね」
正「なんちゃーない」
ゆ「は?なんちゃないとは?」
正「あ、たいしたことないってこと」
実力はほぼ拮抗していたものの、最後に競り負けた古川さん、たいへん残念でした。大阪予選の頂上決戦は見ごたえがありました。
つづく東京予選。駒内パーキングエリア名物のアメリカンドッグの大食いです。45分間。
普通の宮西さんがやってきましたが、杖をついております。
渡部「どうしたんですか」
宮「足に怪我して、杖!病院食少なかった!!」
東京予選は参加者多数のため二組に分けて行います。一組目トップ通過は宮西さんの20皿。当然の実力です。
1組目
1位 宮西 亜紗美 20と一口
2位 間宮 由紀江(25) 16と残り一口
3位 久米 16と一口
4位 清水 11
しかし二組目は驚異の新人が出現。北海道から来た佐藤綾里さん(33)です。年齢よりお若く長身の美人で、これは人気が出そうです。何より見事な食べっぷりで快進撃。代表決定を待っている宮西さんも気が気でない感じです。
佐藤さん、最後の最後に宮西さんを越える21本目を口に押し込みました。
佐藤「何かを捨ててがんばりました」
渡部「けっこう重要なものを捨ててがんばりましたね」
佐藤さん代表決定!
1位 佐藤綾里 21
2位 酒巻まゆみ 19
第二代表決定戦はゼッケン番号が39だったサンキュー・酒巻まゆみ(31)さん、自衛隊出身・間宮さん、宮西さんで行われます。
韓豚屋(はんてじや)の「石焼ビビンバ」(350g)です。これは熱そうだ。
あまりの熱さに氷水を多用し、おしぼりを首に巻く3人。
宇都宮市の間宮さんはダンプ中隊で7トンダンプの運転をしていたそうです。特技は腕立て伏せ。1歳のお子さんがいます。
酒巻さんは元体操部でバック転が得意だとか。10歳の子がいて昨年再婚したばかり、結婚に差し支えるので大食いは封印してましたが、再婚かなって解禁と言うわけです。しかしご主人のご両親がまだヨメが大食いと言うのを知らないためサングラスが外せないと言う・・・。でもご主人が店長をしている群馬県太田市の「餃子の王将」、みんな来てくださいね。
途中で間宮さん、箸が止まりました。
一杯差で宮西さんにピタリとつける酒巻さん、一口一口が大きくなってきています。ラストスパート!
1位 宮西 13杯
2位 酒巻 12杯
3位 間宮 8杯
宮西さん代表決定!
宮「アイスが食べたい」
酒「楽しかった」
残るは番組推薦枠ふたつ。
岩手から菅原さんをお呼びしてギャル曽根ちゃんと会食してもらい、歓談いたしました。共通の話題があまりなく、どうしたものかと思いましたが、ブログやケータイで盛り上がりました。
ス「試合にギャル曽根ちゃん、でたほうが楽しいですか?」
菅「やっぱりほかの人とは違う」
曽「また菅原さんと戦いたいな、わたしが出るのを楽しみにしてくれる人が一人でもいるなら、また出たいと」
ス「菅原さんつよいですよ」
曽「たぶん勝てないですよ、でも、勝ちたい。おいしいもの食べて勝ちたいです。勝てないかもしれないけど勝つ気でいきたい」
ひとりはギャル曽根ちゃんに決定です。
残る1人をかけて最終代表決定戦が行われました。大阪次点の古川さんと東京次点の酒巻さんというどちらも捨てがたい対決です。
原宿の「さくら亭」のやきそば(300g)です。45分間。
ハイペースで飛ばす酒巻さんが終始リード。しかし、のこり5分で酒巻さんの手が止まる。そこを見逃さなかった古川さんがピッチを上げる。ソバ、水、ソバ、水、こまめに水を取ってペースアップ、追いついてまいりました。抜いた!とうとうつかまった!
古川さん根性で本戦出場権を掴み取りました!
1位 古川12皿
2位 酒巻11皿
古川「一つ一つの戦いを大事にして勝っていきたい」
酒巻「経験の差です」
昨年のハワイの決勝戦。お手伝いに回ったギャル曽根ちゃんに、菅原さんが「修行して出直して来い!」といい、それに応えて「あごを鍛えます」といったあの日のVTRが流れます。
ギャル曽根ちゃんにたずねる番組スタッフ。
ス「あの約束覚えてる?」
曽「はい。優勝した女王と今回闘いたい。食べることが好きな気持ちは誰にも負けません」
菅原「なかなかわたしみたいな逸材は出てこない」
ス「自分で言いますか」
菅「誰も言わないから自分で言わないと。そろそろ気づかせてあげようかなと」
まずは大阪予選から。場所は神戸ハーバーランドのモザイクです。ポートタワーの見える港をバックに南京町の「吉祥」の名物神戸牛メンチカツ(80g)を食べていただきます。45分間。
バイリンガル梅村鈴さんも出場。
中村ゆ「おひさしぶりでございます」
梅「グッドシーユートゥディ」
ゆ「ハウアバウトディスタイム」
梅「アイジャストドゥマイベストトゥディ」
トライアスロン正司さんも来ましたよ。
ゆ「痩せたんじゃないの?」
正「ちょっと体調崩して」
いえいえ、それどころかきれいになってますよ。
試合開始。
神戸牛の牛脂とラードで揚げたメンチカツはジューシィかつヘビー。選手はみんなてこずっているようです。
梅「あつぅ」
アツアツです。しかし、梅ちゃん飛ばします、トップをキープ。
梅「ベリージューシィでおいしいです」
ゆ「正直揚げ物はつらいものがありますよね」
正「ナイ!」
ゆ「ナイって言い切りましたよ」
本戦経験者の古川淳美ちゃんはじめ、ベテラン勢が頑張っています。
ゆ「出でよ、新人!」
中村ゆうじさんが新人かと思った千田さん、このかた見覚えがありますよ。
ゆ「牛の脂がどうして大丈夫なんだろ」
梅「神戸牛なんてめったに食べられないからしあわせです。」
ゆ「結局貧乏性の人がいっぱいでてくる、大食い大会には」
1位 梅村鈴 50個(代表決定)
2位 正司優子 48個
3位 古川淳美 43個
4位 千田香織(36) 18個
2~4位の古川さん・正司さん・千田さんの3人で第二代表決定戦を行います。御影公会堂食堂のオムライス(300g)45分勝負。千田さんは過去に甘味女王戦で赤阪さんと戦ったことがあるそうです。
ゆうじさんがオムライスを試食して「みずみずしい感じがしますね」と評しました。「年寄りが作ってる割に。失礼しました」
1回戦ではまだマックスではなかったと言う古川さん、本戦出場への意気込みが感じられます。
しかしベテランの正司さんは最初からハイペース。どうしても追いつけない敦美ちゃん。正司さんはラスト近くになると古川さんに背を向けて食べ始めました。見ないようにしているのか。
千田さんは感心してみているばかり。
「正直場違いなような・・・」と謙虚でした。
1位 正司 21皿(22皿目残りは一口)
2位 古川 21皿(22皿目残り半分)
3位 千田 2皿
正司さん代表決定です。
ゆ「のこるは打倒菅原ですね」
正「なんちゃーない」
ゆ「は?なんちゃないとは?」
正「あ、たいしたことないってこと」
実力はほぼ拮抗していたものの、最後に競り負けた古川さん、たいへん残念でした。大阪予選の頂上決戦は見ごたえがありました。
つづく東京予選。駒内パーキングエリア名物のアメリカンドッグの大食いです。45分間。
普通の宮西さんがやってきましたが、杖をついております。
渡部「どうしたんですか」
宮「足に怪我して、杖!病院食少なかった!!」
東京予選は参加者多数のため二組に分けて行います。一組目トップ通過は宮西さんの20皿。当然の実力です。
1組目
1位 宮西 亜紗美 20と一口
2位 間宮 由紀江(25) 16と残り一口
3位 久米 16と一口
4位 清水 11
しかし二組目は驚異の新人が出現。北海道から来た佐藤綾里さん(33)です。年齢よりお若く長身の美人で、これは人気が出そうです。何より見事な食べっぷりで快進撃。代表決定を待っている宮西さんも気が気でない感じです。
佐藤さん、最後の最後に宮西さんを越える21本目を口に押し込みました。
佐藤「何かを捨ててがんばりました」
渡部「けっこう重要なものを捨ててがんばりましたね」
佐藤さん代表決定!
1位 佐藤綾里 21
2位 酒巻まゆみ 19
第二代表決定戦はゼッケン番号が39だったサンキュー・酒巻まゆみ(31)さん、自衛隊出身・間宮さん、宮西さんで行われます。
韓豚屋(はんてじや)の「石焼ビビンバ」(350g)です。これは熱そうだ。
あまりの熱さに氷水を多用し、おしぼりを首に巻く3人。
宇都宮市の間宮さんはダンプ中隊で7トンダンプの運転をしていたそうです。特技は腕立て伏せ。1歳のお子さんがいます。
酒巻さんは元体操部でバック転が得意だとか。10歳の子がいて昨年再婚したばかり、結婚に差し支えるので大食いは封印してましたが、再婚かなって解禁と言うわけです。しかしご主人のご両親がまだヨメが大食いと言うのを知らないためサングラスが外せないと言う・・・。でもご主人が店長をしている群馬県太田市の「餃子の王将」、みんな来てくださいね。
途中で間宮さん、箸が止まりました。
一杯差で宮西さんにピタリとつける酒巻さん、一口一口が大きくなってきています。ラストスパート!
1位 宮西 13杯
2位 酒巻 12杯
3位 間宮 8杯
宮西さん代表決定!
宮「アイスが食べたい」
酒「楽しかった」
残るは番組推薦枠ふたつ。
岩手から菅原さんをお呼びしてギャル曽根ちゃんと会食してもらい、歓談いたしました。共通の話題があまりなく、どうしたものかと思いましたが、ブログやケータイで盛り上がりました。
ス「試合にギャル曽根ちゃん、でたほうが楽しいですか?」
菅「やっぱりほかの人とは違う」
曽「また菅原さんと戦いたいな、わたしが出るのを楽しみにしてくれる人が一人でもいるなら、また出たいと」
ス「菅原さんつよいですよ」
曽「たぶん勝てないですよ、でも、勝ちたい。おいしいもの食べて勝ちたいです。勝てないかもしれないけど勝つ気でいきたい」
ひとりはギャル曽根ちゃんに決定です。
残る1人をかけて最終代表決定戦が行われました。大阪次点の古川さんと東京次点の酒巻さんというどちらも捨てがたい対決です。
原宿の「さくら亭」のやきそば(300g)です。45分間。
ハイペースで飛ばす酒巻さんが終始リード。しかし、のこり5分で酒巻さんの手が止まる。そこを見逃さなかった古川さんがピッチを上げる。ソバ、水、ソバ、水、こまめに水を取ってペースアップ、追いついてまいりました。抜いた!とうとうつかまった!
古川さん根性で本戦出場権を掴み取りました!
1位 古川12皿
2位 酒巻11皿
古川「一つ一つの戦いを大事にして勝っていきたい」
酒巻「経験の差です」
いつもありがとうございます。
東京、大阪予選の結果は知っていましたが、
結果だけでは窺い知れない、ハードなドラマがあったんですね。
そのドラマこそ、大食いの真髄。ぜひ見たいと思わせられました。
地方によっては放映してないののが残念です。