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徳山家のお雑煮

2016-01-04 | エッセイ

徳山家のお雑煮



お澄ましに、焼いた切り餅が基本。

上掛けがユニークです。

上掛けの具は、本来はヤマドリですが、今はそんなものは手に入らないから、鶏肉。
鶏肉を細く切って、ごぼう、人参、キノコ、ネギを細切りにして、一緒に油でいためます。それを濃い口醤油で煮込みます。

あとは、焼き海苔、花かつお、セリの茹でたもの、ゆずの皮の薄切りをトッピングして出来上がりです。

美味しそうでしょう。

他の雑煮、東京、大阪、京都などとは、全く違います。
僕の家のルーツは、600年は遡れます。岡山の中国山地のど真ん中、上徳山という集落に徳山神社があります。
そこの出で分家です。きっと昔からの知恵が、こんな雑煮を作ったのだと思います。ごちそうです。

この上掛けは、冷蔵庫で一週間くらい持つので、お餅が無くなるまで飽きないで食べられます。

お試しください。


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