今日は、何となく誕生日に頂いたお花を掲載しました。
かなり以前のプレゼントでしたが、実物は既に枯れてしまっているので
ここで再現してみました
お誕生日の日は、自分を生んでくれたお母さんにありがとう!
ということが一番なのだそうです。
もう私には母はいませんが、毎日思い出します。
この世に生まれてきたことを、両親に感謝して
人間、何故生まれてくるのか?
それは、生まれてきた時よりも、少しでもましな人間になって死ぬ為に
生まれてくるそうです。
なんだか不思議な思いがしますね...
こうして生まれてきたからこそ色々な出来事に一喜一憂して毎日過ごせる。
ここで、稲盛和夫さんの著書より、地獄と極楽の違いをとても分かりやすく
解説した内容があります。
大きな鍋に美味しそうなうどんがぐつぐつと煮えています。
皆に渡したお箸は、1メートルもある箸で、とうてい自分の口に運ぶことは出来ません。
うどんは途中で切れたり、やっと食べられそうになったうどんを、みんなわれ先にと奪い合って醜い争いが始まり、欲に満ちた場面が繰り広げられるのが...
地獄だそうです。
ところが、この1メートルの長いお箸でも目の前の相手の口に届くように「どうぞ」と言って食べさせている。頂いた方は「ではお返しにと」相手の人の口に入るようにうどんを食べさせてあげているのが...
極楽だそうです。
この違いはとても分かり易いですね。
自分の、私利私欲しか考えず、欲をあらわにしているのが地獄で
自分の欲よりも、人の為にしてあげた結果が自分に返ってきている
これが極楽です。
心の問題ですね。現実の世の中で地位や名誉、富をいくら手にしても
死んで行く時には何も持って逝けない。
心だけです。(少しでもましになった魂)ということになります。
いくら頭で理解しても、このことを毎日行うのは容易いことではないのかも知れませんが...少しでもましな人間になれるよう頑張ってみようと思います。
今日も一日ありがとうございました。
ではまた