プサとダルの日々~時々鉄子

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どうなることやら…

花見 2017 新宿御苑

2017-04-03 13:21:37 | 旅行

4月2日日曜日、幼馴染と新宿御苑で花見。何年ぶりだろう。きのうの花見ができなくて残念だったけど、今日は晴れてよかった。混雑は駅から続いていた。四ツ谷乗り換えで行ったら大木戸門口に出るには反対側のホームを経由しなければならず、降りてからだいぶ歩いた。こんなこと知らなかったよ。これも知らなかったのだが大木戸門へ行く途中にも桜の木があって、外に椅子とテーブルを出して花を見ながら食事のできる店がいくつも並んでいた。
まあ、混んでるとは思ってたけど、それにしてもすごい人の数だ。観光バスが連なり、駐車場は満車。門の外まで行列ができてた。とりあえず並ぶ。最初は2列だったのだが、ちょっとした手荷物検査を経ると4列でと係員が言う。ところがみんな横に広がり4列どころか8列以上になってた。窓口が4つなので4列なのだが、どこに並んでいるのかわからないぐらいごちゃごちゃだ。ロープでも張ればいいのにと思ったが人件費がかかってこの時期だけ入園料が500円になったら嫌だよね。でも目立ったトラブルもなく、順調に列は進み無事入園できた。

入るともうすでに桜が見える。カメラを持って行ったのだがなかなか思ったようには撮れない。花は難しい(花に限らないけど)。きれいだなと思っても写真はその思いを伝えきれない。

 

 

桜といっても種類がたくさんあって、咲く時期が違うのでけっこう長く楽しめるかな。染井吉野は五分咲きぐらい。関山という種類はまだまだこれから。蕾にもなってなかった。大島桜と陽光は見ごろ。満開は高遠小彼岸桜と枝垂桜。特に枝垂桜は見事で、見応えがあった。関山はカンザンともセキヤマともいう。八重咲で花と葉が一緒に開くらしい。大島桜は緑の葉と白っぽい花で、葉の影響で全体的に緑っぽく見える。すっきりした感じ。陽光は、「教え子を戦場に送り出した教師が戦後鎮魂の旅に出た沖縄で寒緋桜を見てそこから作り出した平和の象徴の桜」だそうだ。後から知った。この花にそんな物語(実話)があったとは…。ちゃんと調べてから行くんだった。高遠小彼岸桜は、長野県の天然記念物。東京には御苑を含めて3か所あるらしい。ほかにもいろいろな種類があるが、やっぱり昔から馴染みのある染井吉野が好きかな~。

 

 

 

 

 

  

高遠小彼岸桜

 

 

桜のほかにもハナモモ“源平”が満開で圧倒される。紅色が目をひくが、その奥に白っぽい花も見える。同じ花のようだ。だから源平? 争って咲いてる感じはしないけど。

人はたくさんいたけど広い園内に分散して桜が咲いていたので、ゆったり見られた。帰り、門を出たらそこにも高遠小彼岸桜が1本。これがいちばんきれいに咲いてたような気がする。

 

サイゼに移動し、お昼を食べながらおしゃべり。懐かしい文集を持って行ったのでそれを見ながら一気に小学生に戻った。ぼやけた輪郭が話しているうちにはっきりしてくる。覚えているポイントがそれぞれ違うのが面白かった。いつものことだけど、話は尽きない。



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