9月27日日曜日。ダブルヘッダーの2つ目。久しぶりのサリ・ランさんと、伊藤さんのライブ。おーるどタイムを出てくる前に歌った曲が耳に残る中、高円寺へ。高円寺の商店街はフツーに人で賑わっていた。人の気持ちはもう元に戻ってるのだろうか。かくいう自分だってこうしてふらふらとライブ会場に行くのだけれど。しかもうたごえ帰りのダブルヘッダーだし。
前に1回来ているのに何回も行き方を確かめてしまった。でも歩いてるうちに思い出した。そう、前来たときもうっかり通り過ぎそうになったんだった。今回はなんとか踏みとどまったよ。
せっかくカメラを持ってったので、楽器の音の邪魔をしないようにチューニング中や曲・楽器解説中に写真を。でも誘惑に勝てず演奏中にも2枚ほど。思ったよりシャッター音が響き、やっぱり断念。携帯の無音カメラに切り替える。
サリ・ランさんの歌と伊藤さんのギター、とーっても心地よい。すてき。プサルテリウムの静かに主張する音も好き。ハープの優しい音色かと思うとバグパイプの強い音。なんでもあり。ギターもバランスよくハープにも合うのだな、これが。
ゲストの藤川さん。アルメニアの笛、ドゥドゥクとシュビを演奏してくれた。外見は似ているが全く違う音がする。
そして糸紡ぎの歌に合わせて糸を紡ぐもうひとりのゲスト。(お名前を失念。申し訳ない)
落ち着く空間。すてきなアンサンブル。珍しい楽器。手品のような手技。楽しい時間だった。